【IoT製品紹介】カラダの内側を知ることのできるメガネ「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」をご紹介♪

メガネと聞くと近視の方や遠視の方が目の前のものを見るために使用するものと考えている方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するメガネはその普遍的な概念を覆し、メガネでカラダの内部を知ることができる「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」をご紹介致します!
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出典:https://jins-meme.com/ja/products/es/


JINS MEME(ジンズ・ミーム)とは?

JINS MEMEは気分や眠気、集中力、フォームのズレなどを知ることのできるウェアラブルメガネです!
「JINS MEME ES」と「JINS MEME MT」の2展開となっております。


JINS MEME(ジンズ・ミーム)の特徴

「JINS MEME ES」と「JINS MEME MT」の大きな差としては3点式眼電位センサーが付いているかどうかです。
これが付いていることによって視線や瞬きを検出することができ、集中力・活力・落ち着きなどのその人の気分、状態を知ることができます。

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出典:https://jins-meme.com/ja/products/es/

そして6軸 (加速度・ジャイロ) センサーによって体軸変化を正確に検知することができます。このセンサーは「JINS MEME ES」と「JINS MEME MT」共に搭載している機能となり、メガネを掛けるだけで体のあらゆる動きを検出することが可能となっています。

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出典:https://jins-meme.com/ja/products/es/

この3点式眼電位センサーが付いていない「JINS MEME MT」はフォームのズレや体軸のみ知ることができ、このセンサーが付いている「JINS MEME ES」は体軸などの情報に加えて、集中力や落ち着きなどその人の状態を知ることができます
アプリを使い分けることで様々な用途に対応することができますので、対応アプリについてご紹介していきたいと思います。


対応アプリ

3点式眼電位センサーが付いていない「JINS MEME MT」は3つのアプリに対応しており、「JINS MEME ES」は3つのアプリに加えてさらに4つ、全部で7つのアプリに対応しています。


「JINS MEME ES」と「JINS MEME MT」共通アプリ

●JINS MEME WALK
JINS MEME WALKは歩数に加えて、スピード・ストライド・フォームを合わせた歩きの質を判定するアプリです。
体幹を意識したフォームでペースを保ちながら歩くことで、バランスの良い全身運動を行うことができます。

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出典:https://jins-meme.com/ja/walk/

<スポーツウォーク>
スポーツウォークとは、フォーム・スピード・スライド(歩幅)を意識した、運動負荷の高いウォーキング方法です。スピードとフォームを維持することで、普段のウォーキングでは使うことの少ないさまざまな筋肉使うことができます。
JINS MEME WALKでは「歩数」という「量」的な単位での評価だけではなく、正しいフォームをどのくらい維持したかという「質」の情報も計測することができます。

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出典:https://jins-meme.com/ja/walk/

JINS MEME WALKが、フォームの安定性を高めるため、トレーニングする必要がある体の部位を指摘してくれ、その鍛えるべき体幹トレーニングメニューを構成してくれるのが、次にご紹介する「JINS MEME TAIKAN」です。


●JINS MEME TAIKAN
見た目の変化よりも身体の幹となる使える筋肉を大切にする体幹トレーニングですが、体の中の見えない部分も鍛えることになることになるため成果が分かりにくく、正しくできているのか悩んでしまう場合も多いのではないでしょうか。
そんなときに便利なのが「JINS MEME TAIKAN」。
JINS MEME TAIKANは内蔵する6軸センサーが検知した姿勢データをリアルタイムに解析し、体幹がどのように鍛えられたかを客観的な指標で評価することができます。
数値でわかるため、悩むことなくトレーニングを続けることができそうですね!


●JINS MEME RUN
体幹を意識しながらフォームをチェックすることで、効率的にトレーニングをすることができ、さらには故障や疲れにくい理想の走りに近づけることができます。
(フォーム、スピード、ストライドの3つの指標の安定性をポイントとして総合評価しています)

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出典:https://jins-meme.com/ja/run/

今までのランニングアプリはどこを走ったか、何分かかったかという情報を取得するものが多かったのですが、JINS MEME RUNはどのようなフォームをどのくらい維持したかという「質」も測定することができます。

ランニング終了後には、フォームの前後左右のブレと、着地強度、走行ペースが表示されます。
バランスが悪く片方の足に負荷がかかっている場合、怪我につながる恐れもあるため、着地の強度を測定することで、怪我の予防にもつながります。また、フォームのブレを知ることで、より効率的に理想的な走りを目指すことができます。

フォームとペースから算出されるスコアが数値として表示されるので、タイムだけではなく、スコアとしても目で見てすぐにいい走りだったのかどうかがわかるというのはいいですね。

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出典:https://jins-meme.com/ja/run/


「JINS MEME ES」のみ対応アプリ

●JINS MEME
JINS MEMEはココロとカラダの状態を、「アタマ年齢」と「カラダ年齢」によってわかりやすく可視化し、記録してくれるアプリです。

「アタマ年齢」は目の動きから得られる情報をもとに、集中、活力、落ち着きの状態からココロの活性度を示す総合指数、「カラダ年齢」は頭の動きから得られる情報をもとに、活動量、姿勢、安定性の状態から歩行時の動きや姿勢、着座時の姿勢を可視化した総合指数です。

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出典:https://jins-meme.com/ja/meme/


●JINS MEME OFFICE
JINS MEME OFFICEはセンサーで取得できる目やカラダの情報を分析し、一つのタスクに対してリラックスしつつも深く・安定した集中を「質の高い集中」として計測する「集中力測定アプリ」です。

「アタマ」「ココロ」「カラダ」の3つのパラメータから、1日の集中時間の「量」を可視化。測定データを振り返ることで、いつどれだけ集中できていたかを振り返り、勝ちパターンやルーティンを見つけることで、パフォーマンスアップを目指すことができます。

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出典:https://jins-meme.com/ja/office/


●JINS MEME ZEN
JINS MEME ZENは、集中力、判断力、創造性を高めるココロのトレーニングアプリです。
メガネに内蔵された眼電位センサーを通じて自律神経の変化を反映するといわれる眼の動きを捕捉し、ココロのトレーニングを行っていきます。

一流のトップアスリートやビジネスイノベイターは成功の秘訣が研ぎ澄まされたマインドにあることを知っているため、日々集中力を高めるトレーニングをして強いストレスにも動じないココロを鍛え上げています。
JINS MEME ZENは特別な知識などは必要なく、メガネをかけて、アプリを立ち上げ、スマホを50cm先にセット、その後、画面のアニメーションと音声ガイダンスに従うだけで、ココロのトレーニングを行えます。
ココロを鍛えることで、少しずつストレスにも動じないココロを手に入れることができるかもしれません。

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出典:https://jins-meme.com/ja/zen/


●JINS MEME DRIVE
JINS MEME DRIVEはメガネの3点式眼電位センサーが疲労や眠気に伴う瞬きや視線の変化を捕捉し、ドライバーの眠気の可能性を画面と音声でお知らせしてくれます。


おわりに

ここまでJINS MEMEについてみてきましたがいかがでしたでしょうか。
メガネでカラダの内部を知ることができるというのはとても驚きですね!
アプリを使い分けることで様々な用途に使えるのも、魅力的です。

また、アプリによって使用用途が増えていくので、JINS MEMEはこれからも進化していくことが予想されます!
これからの展開が楽しみですね!

では、最後までお読みいただきありがとうございました。

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