至高のフルキーボードを備えた国内ネットワークにも最適なSIMフリー端末「BlackBerry KEY2」

至高のフルキーボードを備えた国内ネットワークにも最適なSIMフリー端末「BlackBerry KEY2」

iPhoneやandroidが発売される前にNokia端末で主に使われた「SymbianOS」またはBlackBerryに使われていた「BlackBerry OS」これらが搭載された端末は元祖スマートフォンと言ってもよいほど世界的に普及していた。
もちろんこの頃に日本ではスマートフォンと言う言葉は使われていなかった。
そんな元祖スマートフォンのBlackBerryがAndroidOSを搭載して「株式会社FOX」より発売される事になったので紹介したい。
今回は株式会社FOX様のご厚意で端末をお借りする事が出来たので実機とともに紹介していきたい。

今回お借りした実機はこちらである。

全モデルのKeyOneとキートップの形状が異なりキーを同時押ししてしまう誤操作が減る形状。
全モデルのKeyOneとキートップの形状が異なりキーを同時押ししてしまう誤操作が減る形状。
BBのマークが中央に鎮座している。カメラは今どきのデュアルレンズ
BBのマークが中央に鎮座している。カメラは今どきのデュアルレンズ
イヤフォンジャックは健在、端末左側面はSIMスロットのみ
イヤフォンジャックは健在、端末左側面はSIMスロットのみ
右側面はハードキーが3つ、一番下のボタンは便利キーで様々な機能をあてがうことが可能
右側面はハードキーが3つ、一番下のボタンは便利キーで様々のな機能をあてがうことが可能

今回お借りした端末は日本にて販売する日本仕様である為、すでにこのテスト機も技適は取得済みである。
また、パッケージはデモ版だった為、割愛させていただいた。
まずは早速だが、メーカーサイトよりハードウェアのスペックを記載。

CPU
Qualcomm(R)Snapdragon(TM)SD660 OCTA-CORE

搭載されているSoCは「AQUOS R compact SH-M06」と同等の物を搭載しておりミドルレイヤーの端末と言ったところだろうか。
最新ハイスペック端末に搭載のSnapdragon 8xxシリーズではないにしても660はミドルハイのレイヤーで高いベンチマークを出している。
日常的な使い方ならまずは問題ないだろうが最新の3D描画がふんだんに使われているゲームなどは動作に遅延などが発生すると思われる。
・「AQUOS R compact SH-M06」公式サイトリンクはこちら

日本仕様の特徴

この端末はBlackBerryの国内正規販売代理店である「株式会社FOX」より発売された端末で個人輸入などで買った端末と違う箇所がある。その違いをご紹介していきたい。

技適取得済み

技術基準適合証明または認定を取得済みである。
厳密には細かな条件などあるが簡単に説明すると国内で電波を発する無線機を利用する場合は総務省の発行する認証を取得しなければ法的な罰則などを受ける事がある。
この日本仕様のBlackBerry KEY2は技適取得済みの為、国内での使用を問題なく行う事が可能である。

日本語入力

標準で日本語IMEが搭載されている。
使い勝手はユーザーの好みによるのでストアより好きなものを入れる場合が多いと思うが標準で入っているのはありがたい。

対応周波数

グローバル版のKEY2と異なりバンド18に対応している。au SIMを含む、docomo,SoftBankのSIMカードも利用が可能。

キャリアアグリゲーション対応

通信速度を早める事が出来るキャリアアグリゲーション対応しており高速なダウンロードが可能だ
SIMフリー端末だとHUAWEIやASUSあたりの端末も一部使えるが、本端末も対応している。
auネットワークで利用できる端末自体が数少ない為、これは嬉しい仕様となる。
キャリアアグリゲーションにより理論上、下り速度が225Mbpsまで可能になる。
※キャリアアグリゲーションとは複数のデータ通信ネットワークを一つにまとめて回線のデータ通信速度を上げる技術

この様な日本独自の仕様も含まれており、グローバル版を個人輸入で買ったものよりも魅力的な端末となっている。
余談だが端末に日本独自仕様のロゴなどは一切入っていないので安心して使っていただきたい。
またこれは個人差で好き嫌いあるかと思うが、キートップの刻印は白い文字でアルファベット、薄いグレーで記号などが刻印されているのみで「かな」表記が無いのは個人的にはありがたい仕様。

最適な利用シーンを考えてみた。

やはり、BlackBerryと言ったらビジネスシーンでの利用ではないだろうか?
その中でもこの端末の特徴ともいえるキーボードを活用するのがメールではないだろうか?
標準の日本語入力環境について調べてみたので記載する。

メモアプリに文字を入力してみた。
メモアプリに文字を入力してみた。

変換候補が画面の下に表示されるが変換候補を画面タッチで選択しなくてはならない為、指の移動が多い、正直変換候補の確定が面倒である。また、同じワードを何度か打ち込むと最近の物はよく使う候補を自動で記憶して優先度をあげて表示されるが記憶機能が無い。
Google日本語入力を使うとスペースキーで変換候補が選択出来て入力したワードが記憶されていく為、少しは使いやすくなる印象だ。
ハードウェア的なキーボードの押し具合はさすがBlackBerryと言った所、フリック入力ばかり利用している今現在でもミスタイプなく入力が出来たのはボタンの形状が押しやすかった。

この標準搭載の日本語IMEについて日本代理店の「株式会社FOX」に聞いてみたところ、発売までに遅くても、アップデートで変換候補や予測変換周りのアップデートを行うとのことだった。
より使いやすくなる事を期待したい。

本当は重要、エンターテイメントコンテンツの安定性

ビジネスシーンでの利用と考えるとメーラーなどテキスト入力周り、WEBツールの利用などが一般的に想定されると思われるが、おそらくこの端末を買われるユーザーのビジネスマンは個人で購入する事が想定される為、通勤中などにニュースやネットサーフィンでの利用するユーザーが多いと思われる。
このBlackBerry KEY2の特徴であるキーボードには、実はもう一つ機能が備われている。

キーボード部分がトラックパッドになっている。
キーボード部分がトラックパッドになっている。

その機能は「Touch-Enabled」と言う、キーボード部分をなでる様に触るとノートパソコンのトラックパッドの様な操作が可能である。
利用可能なシーンは端末のホームやメニューなどはもちろんだがブラウザや一部アプリでも利用が可能である。
ページ送りなどのシーンがかなり快適に利用できる為、通勤中のブラウジングで威力を発揮すると思われる。

利用に最適な回線は何か?

BlackBerry KEY2の対応周波数は以下となっている。
(LTE Band)1/2/4/3/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/38/39/40/41
(3G Band)1/2/4/5/6/8/19
かなり幅広い対応周波数であり、バンド18にも対応している。
したがってau回線でのVoLTEにも対応している、他社のSIMフリー端末で一部バンド18に対応している機種もあるが、SoCの性能的にBlackBerry KEY2が現在一番、高スペックな端末になると思われるので今から購入を検討している方は要チェックである。
国内の主要通信3キャリアが使える事はもちろんだが前にも書いた通り、au回線で利用する場合は現在、一番ベストな端末と言えるだろう。

VoLTEとCA

重ねることになるが、au回線でVoLTEが使えるのは大きいアドバンテージではないだろうか?
VoLTEとは通常3G回線で音声通話を行うが、4GのLTEの回線で音声通話をするサービスで相手の声がクリアに聞こえたり、通話しながらインターネットなどのデータ通信が可能なサービスだ。これまでVoLTE対応のSIMフリー端末は少なかったが、このBlackBerry KEY2は対応している。
またキャリアアグリゲーションにも対応している為、高速なインターネットが可能だ。
もちろん他の回線でも使う事は可能だがau回線所持者はおすすめである。

メイン端末になりうるか?サブ機になるのか?

BlackBerry KEY2を約1週間ほど使用してみてわかったが、これはメインになりうる端末だ!
文字入力の為のキーボードの操作感や端末本体のデザイン性、ミドルハイのスペックで様々なコンテンツも動くのでエンタメ用途でも使える。
どれも高水準にまとまっている為、日常使いでも問題ない。ただし日本語変換周りは今後のアップデートを期待したいところ。
ただしアプリマーケットで様々な日本語IMEがある今、その部分はあまり気にしなくて良い箇所なのかもしれない。
ソフトウェアキーボードなどでフリック入力も設定することにより可能になるが、キーボードがある為、入力はキーボードを使用する事が無難である。
したがって、メイン機としても可能だがキーボード入力が苦手な人はサブ機としても厳しいかもしれない。

au回線を所持しているユーザーでSIMフリー機を検討している方は現在、auネットワークの恩恵を受けられる端末が少ないのでこの端末はベストチョイスになるのではないだろうか?もちろん他のキャリアでの運用も問題ない。
筆者としては端末のデザイン性が他端末には無いデザインと言うだけで所持した際の自己満足度の高い端末になると思う。
きっとこの端末を使っているだけで、仕事が出来そう!?と思われる事受けあいである。
引き続きBlackBerry KEY2を使っていきたいと思う。

公式サイト:BlackBerry KEY2 スペシャルサイト

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