浅井企画ゲーム部所属、横浜ヨコハマの上仲です。ゲーム部内では落ちモノ系パズルゲームを得意とし担当しています。携帯アプリはレベル・スタミナを逆算しながら効率よく攻略していくタイプの言わばゲーマーです。
訪問販売シミュレーションゲーム「なんでもセールスマン」
今回プレイしてみたのは「なんでもセールスマン」というゲームです。なんか一見スーパーマンとかウルトラマンのようにかっこよく決めていますが「セールスマン」です。その名の通りセールスマンになり切って訪問販売をしていく本格的訪問販売シミュレーションゲームです。
さぁ全国の新入社員よ! 営業のノウハウはこのゲームで学ぶのだ!
現代社会とは逆の人物設定??
いわゆるゆとり社会の新入社員が上司にしごかれて成長していくゲームと思いきや、主人公の新入社員ナカタが入社先で出会った上司がチャラい。
え?? こんな人が上司なの?? この先この会社でやっていけるかな?? パターンだった。
上司はおでこにサングラスで業界用語も使ってきて口調もチャラい。語尾に、じゃんをつけるあたりからすると横浜の人? 浜っ子? そこだけは妙な親近感。
ナカタはいまのところ真面目。口調もしっかり敬語を使う。想像していた設定と逆だった。
この二人のやりとりはまるで漫才をみてるようなやり取り。時折見せるナカタのするどいツッコミも見もの。
絵のタッチもシンプルですんなり入り込める。さぁどんな展開になっていくのか楽しみだ。
いざ、販売へ! 商品を活かすも殺すも腕次第。
上司から課せられた販売商品のノルマ。このノルマをクリアするとさらに高額な商品のノルマが課せられるシステム。
なるほど。まずはお味噌汁セットを売ってきます。よし、いざ出陣。
訪問先の家を選択。インターホンを鳴らす。
ピンポーン。少し緊張感。(二件目でインターホンを連打してみましたが・・・結果は・・・ダウンロードしてみてね)
演出にまんまとやられつつ玄関に入れてもらい訪問販売スタート。相手はおばあちゃん。
シミュレーションゲームに罪悪感など不要。ありったけの味噌汁セットを爆買いしてもらいましょうかね。
アピールするポイントは4つ。セールスポイントの三択に答える。使用例のルーレットを回す。レビューのカードを選ぶ。購入された方の感想をタップ。
全ての項目を終えた時点でお客様がどれだけ興味を持ってくれるかで販売個数が決まります。
頭使って反射神経を使って訪問販売も楽ではないのだ。
最初のお味噌汁セットで少し苦戦したものの慣れてきちゃえばゲーマー上仲の本領発揮。
数々のノルマをクリアし、マジックハンドや金運ブレスレットを売るころにはパーフェクトを叩き出した。
いや、金運ブレスレットって。マジックハンドって。
カリスマになるために
訪問販売は見た目も大事。お金を稼いで自分磨きをしていくじゃん。(おっと上司の口調が乗り移ってしまった)
より高額の商品を売るためにセールス強化をしてカリスマ度をあげていく。名刺作って時計を買ってスーツを新調する。
いつの間にかナカタもカリスマに興味を持ち始めています。
ナカタよ。方向性はあってるのか? もう一度自分を見つめなおした方がいいんじゃないかと心配になりますが、金運ブレスレットを売りまくったナカタはもう誰にもとめられないのです。
でも効果は歴然。総カリスマ度を上げることでお客様が買ってくれる個数が上がっていきます。
ちゃっかり粗品を仕込んで渡せばお客様のテンションは簡単に上がります。
世の中こういうものか。そういった点は妙にリアルです。セールスレベルを上げれば部下を雇えるようになったりでナカタはカリスマへの道を突き進むのです。。
まとめ
このゲームの評価(10点満点!)
【おもしろさ】…8点
【キャラクター】…10点
【実用性】…8点