「STATION DESK」の内観および「テレキューブ」設置イメージ

「STATION DESK」JR東日本のコワーキング型シェアオフィス、ブイキューブの「テレキューブ」を採用。セキュリティが確保されたブースで電話やWeb会議もできる

駅中にブースタイプのコワーキングスペースができたことは知っていましたが、ここまで進化しているとは! Web会議にも対応しているので、会議のために自社オフィスに戻ったり、客先に訪問しなくても大事な会議や打ち合わせがリモートで進められるんです。

株式会社ブイキューブ(以下、ブイキューブ)は、東日本旅客鉄道株式会社(以下JR東日本)が展開する駅ナカシェアオフィス事業「STATION WORK」の新サービスとして、2019年11月21日に開業する東京駅構内のシェアオフィス「STATION DESK 東京丸の内」に、同社製品のスマートワークブース「テレキューブ」が採用されたと発表。「テレキューブ」は、同事業「STATION WORK」で設置が進められているブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」の筐体としても採用されており、今回新たに「STATION DESK 東京丸の内」にも設置されています。

「STATION DESK」の内観および「テレキューブ」設置イメージ
「STATION DESK」の内観および「テレキューブ」設置イメージ

JR東日本では、働き方改革・生産性向上等のサポートを目的として、2019年8月1日より、利便性の高い駅ナカにおけるシェアオフィス事業「STATION WORK」を開始。ブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」はこれまで東京駅・新宿駅・池袋駅・立川駅に計20台設置され、述べ約5000名の人に利用されています。

「STATION BOOTH」はクイック利用に最適な個室型ブースとして、また「STATION DESK」は落ち着いて作業するスペースとして提供されており、「STATION WORK」は2020年度までに30拠点の展開が目標とされています。快適でプライバシーに配慮されたパーソナルブース、ワークスペースを駅ナカに設置することで、移動中の隙間時間の効率的な使い方を提案しています。

「STATION DESK」では、作業スタイルに合わせて選べる6タイプのシートが用意され、同社の「テレキューブ」は、「STATION DESK」の利用者全員に使っていただける電話等のコミュニケーション向け防音ブースとして設置されました。

■テレキューブとは
完全個室、高い遮音性、電源/USB給電、スマホで予約・入室できるリモートワーク用ブースです。

「働き方改革」のトレンドもあってテレワークに注目が集まっている中、やはりカフェやサテライトオフィスなどでは、電源やセキュリティなどの課題を解決することが難しいという状況が続いています。

こうしたテレワークにおける場所問題を解消するために開発された「テレキューブ」は、大規模な工事を必要とせず、さまざまな場所に容易に設置できるテレワークのためのスマートワークブース。セキュリティが保たれた静かな環境で、資料作成やメールなどの業務、電話、Web会議などでのコミュニケーションが可能。JR東日本や私鉄各社の駅、オフィスビルエントランスには公共空間向けモデルの導入が進み、また働き方改革に取り組む企業のオフィス内にはオフィス設置用モデルの導入が進み、昨年対比で10倍以上導入台数が伸びているとのこと。

JR東日本が提供する「STATION BOOTH」は、「テレキューブ」のモデルをベースにしながら、実証実験で利用したお客さまの声などを踏まえて開発された、より安全かつ快適に利用できる進化モデル。「STATION BOOTH」の企画・開発には、ブイキューブの子会社で、公共空間向けの「テレキューブ」企画・開発・提供を推進するテレキューブ株式会社が参加しています。

スマホで予約が取れるので、作業場所を探す手間と時間が節約になりますね。営業職の人が外回りの隙間時間に資料整理をしたり、Web会議システムで会社へ報告をしたり、締め切り間近で集中したい!という自分のようなライター業の人にも需要がありそう…むしろ使ってみたい!テレキューブの詳細は、こちらも参照ください。

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