スペイシーの貸し会議室は打ち合わせ場所の確保だけでなく、勉強会やオフ会などに使用する個室スペースを予約する際によく利用していたので、これは既存ユーザーとしてはかなり嬉しい!早速ブースも予約してみたいです。

スマートワークブース「テレキューブ」の駅や公共空間への設置を進めるテレキューブサービス株式会社(以下テレキューブサービス)と、国内最大級の会議室のシェアリング事業「スペイシー」を展開する株式会社スペイシー(以下スペイシー)は、リモートワークをしやすい環境づくりを目指して、2020年1月業務提携を実施。
両社の予約・決済システムを相互連携し、25万人を超えるスペイシーの会員が「テレキューブ」も含めた多様な場所をシームレスに利用可能になると発表しました。
◼️業務提携に至った背景
働き方改革に有効な手段として、「いつでも・どこでも」働けるリモートワーク(テレワーク)への注目がますます高まっています。自社オフィス以外で働ける場所、貸し会議室やシェアオフィスに加えて、移動や商談などの隙間時間を有効活用するための「テレキューブ」など、リモートワークが可能な場所も増加・多様化しています。
一方で、場所の運営会社が異なるため、探して利用するまで手間が掛かるという課題が浮かび上がっています。テレキューブサービスとスペイシーは、リモートワークをしたいビジネスパーソンに、数多くの場所を一括提案し、その中から最適な場所を見つけて利用できるようにすることで、リモートワークの利便性向上を目指します。
■業務提携の概要
今回の業務提携により、スペイシーが運営する会議室の予約・決済システムとスマートワークブース「テレキューブ」の予約・決済システムを連携が実現。
既存の25万人超のスペイシー登録会員は、改めてテレキューブの会員登録不要で、スペイシーの予約サイトから「テレキューブ」の利用予約をできるようになります。
スペイシーの会員なら、そのままテレキューブが利用できるってことですね、これは便利!
■スマートワークブース「テレキューブ」とは 駅中にブースタイプのコワーキングスペースができたことは知っていましたが、ここまで進化しているとは! Web会議にも対応しているので、会議のために自社オフィスに戻ったり、客先に訪問しなくても大事な会議や打ち合わせがリモートで進められるんです。[…]
テレキューブサービスが展開する「テレキューブ」は、セキュリティが保たれた静かな環境で、資料作成やメールなどの業務、電話、Web会議などでのコミュニケーションが可能なスマートワークブース。移動や商談などの隙間時間の有効活用を実現するテレワークのための場所として、駅やオフィスビルエントランスなどに設置が進んでいます。
現在、都内を中心に、約50台の設置があり、5年間で1,000台の設置を目指しています。以前、モバ大Newsでもこの事業を紹介したことがあります。
2社の強みをいかしたシナジー効果で、テレキューブサービスとスペイシーは、従来からの貸し会議室やシェアオフィスに加えて、鉄道の駅や空港、オフィスビル共用部や商業施設などに「テレキューブ」の設置が加速しそうですね。
締め切り間際や集中したいときの籠りスペース迷子の記者のような人にとって、エキナカにこういうスペースがあるのは願ったり叶ったりではないでしょうか。実家の庭の使ってない物置をテレキューブブースにしたいと思ったのは、内緒です。