- 1 大画面スマホの定義は?
- 2 大画面スマホの選び方
- 3 6インチ以上の大画面搭載スマホおすすめ17選
- 3.1 おすすめ1:Apple iPhone 11
- 3.2 おすすめ2:Apple iPhone 11 Pro Max
- 3.3 おすすめ3:Apple iPhone XS MAX
- 3.4 おすすめ4:ASUS ZenFone 6
- 3.5 おすすめ5:ASUS ZenFone Max Pro (M2)
- 3.6 おすすめ6:Google Pixel 4XL
- 3.7 おすすめ7:HTC U12+
- 3.8 おすすめ8:HUAWEI Mate 20 Pro
- 3.9 おすすめ9:HUAWEI P30 Pro
- 3.10 おすすめ10:Samsung Galaxy A20
- 3.11 おすすめ11:Samsung Galaxy Note 10+
- 3.12 おすすめ12:Samsung Galaxy Note S10
- 3.13 おすすめ13:Samsung Galaxy S10+
- 3.14 おすすめ14:SHARP AQUOS R3
- 3.15 おすすめ15:SHARP AQUOS zero2
- 3.16 おすすめ16:SONY Xperia 5
- 3.17 おすすめ17:SONY Xperia 1
- 4 大画面スマホのメリット
- 5 大画面スマホのデメリット
- 6 メリットいっぱい!大画面スマホを使いこなそう
大画面スマホの定義は?
数年前まで5インチ台のディスプレイでも大画面とされていたスマホですが、年々大型化が進み現在ではハイエンドクラスを中心に6インチ台の機種も見かけるようになりました。
ここでは、大画面スマホはどのようなサイズのディスプレイをもったスマホなのかを定義から見ていきます。どのようにしてまた大画面スマホを選ぶとよいのでしょうか。そのあたりを、注意してみていきましょう。
スマホの大型化は年々進んでいる
手にもって動作ができることが便利であったり、ポケットに入るサイズであったりと小さいことのメリットをうたってきたスマホですが、ここにきて大画面スマホに注目が行っています。小さいサイズが見にくいと感じている人が多いのには、高齢化というのもあるでしょう。画面が大きい大画面スマホを使うと自然と文字フォントも大きくなります。そのため、高齢者にもスマホの波が押し寄せている今、大画面スマホが徐々に市場にあふれてきています。
2016年には現在使用のガラパゴス携帯が使えなくなることもあり、シニア世代が大画面スマホを買う需要も増えているとみることもできます。
6インチ以上が増加予想
今までよりも大きいディスプレイの大画面スマホが市場に多く出回ってくると、今後も6インチ以上のスマホである大画面スマホの出荷増加が予想されます。一部の大画面スマホを使っているユーザーが、大画面スマホのメリットを声に大にして訴えれば訴えるほど、現在小さい画面を使っているユーザーの中にもメリットを試してみたくなる人は増えるでしょう。小さい画面のスマホユーザーにも大画面スマホのメリットに合点がいくようになると、今後も大画面スマホは増えていくと考えられます。
2020年以降の「大画面スマホ」といえば、「最低でも6インチ以上のディスプレイを搭載したスマホ」と定義されるかもしれません。
大画面スマホの選び方
大画面スマホを使用しているユーザーは、どのような点に大画面スマホのメリットを見ているのでしょうか。今後スマホを買い替える機会に大画面スマホとそうでないスマホを比較したときに、どこにメリットがあり、どの点を注意して選ぶといいのかをまとめてみました。
大画面スマホをこれから選ぼうという時に活用してみましょう。
iPhoneかAndroidか
大画面スマホでアンドロイドかiPhoneかの差はないです。アンドロイドかiOSかという点でもともとOSが違うので、それぞれのメリット、デメリットがあります。画面が大きくなる大画面スマホであろうと、OSが変わるわけではないので、大画面スマホのアンドロイドにできて、小さな画面でできないということもありません。
同じように大画面スマホのiPhoneと小さい画面のiPhoneも差はないです。OSという点での差は大画面スマホを選ぶ時の選択肢は関係ないと考えましょう。
画面サイズ
大画面スマホの魅力はなんといっても、ディスプレイが大きくなるので見やすさではないでしょうか。動画など小さな画面で見るよりも大きなスクリーンでみたほうが迫力があり好ましく感じるでしょう。その点で考えると大画面スマホは、動画好きな人にとって少しサイズが大きくなることで迫力ある映像を楽しめるというメリットが増えます。
同様に、写真をスマホでよく撮影する人は、大画面スマホのほうが画像が見やすいでしょう。ドキュメント制作、メールなど文字を大きくしたい人にとっても大画面スマホの方が、文字フォントを大きくしてもみやすい特徴があるので視力が良くない人には魅力的でしょう。
価格
大画面スマホにかぎらず、デイスプレイのサイズが大きいほど値段は高くなる傾向があります。そのため、コスト面で小さなものよりもかかるというデメリットはあるでしょう。その点を考えて大画面スマホを選ばない人はいるかもしれません。
スマホでない場合タブレットにすると画面サイズは大きくても安い場合がありますが、通話機能がないので不便になります。
その他の機能
大画面スマホを選ぶ時に、それ以外に注意してみておきたい機能というのは、何でしょうか。すでにアンドロイドかiOSのどちらかを使ってその機能を駆使している人にしてみれば、画面サイズ以外は、OSを変更するつもりはないでしょう。
画面の大きさの他に、大画面スマホ、に変更するならカメラ機能を重視してみるのも手でしょう。画面が大きいので、撮影した写真の仕上がりをよくチェックすることができます。デュアルやトリプルと、レンズが増えて一眼レフと変わらぬ機能があるスマホのカメラですので、写真好きも納得がいく機能がついた大画面スマホを見つけてみましょう。
6インチ以上の大画面搭載スマホおすすめ17選
現在手に入りやすいスマホの中から、大画面スマホを17機種ピックアップしました。それぞれの大画面スマホの良さ、特徴などをまとめてありますので、今後購入する時に役立ててみましょう。
おすすめ1:Apple iPhone 11
大画面以外に、iPhoneシリーズの11を他のアップル機種と比べた時にどの点が違うかというと、本体のカラーです。光沢があり、カラーも6色とバリエーションが豊富です。同じ11シリーズのpro maxはつや消しです。カメラに超広角と広角のデュアルレンズがついていて、写真をより楽しみたい人におすすめです。
おすすめ2:Apple iPhone 11 Pro Max
2019年に発売されたアップルの上位機種であるiPhone11シリーズの1つです。他の11シリーズと画面以外に大きな違いと言えるのが、トリプルのカメラの部分です。4ビデオも搭載されました。ディスプレイは、外でも見やすいようになっているほか、防塵、防沫性能に優れていますので、屋外で写真撮影を存分に楽しめます。そして本体がつや消しになっているので、指紋が目立たなくなっています。
バッテリーは連続5時間ほど駆動します。顔認証の動作速度が以前よりも30%以上向上しました。
おすすめ3:Apple iPhone XS MAX
2018年9月に販売されたiPhone XS Maxのディスプレイは、6.5インチの大きさです。そのため、今まで5インチ以下であった、SEなどの4.0インチ画面や4.8インチのiPhone8などを使っていた人にとってはかなり大きくなります。防水耐水機能が以前より良くなりました。今までの画面だと文字が読みにくい人も安心できる画面サイズです。xsmaxはシルバー、スペースグレイ、ゴールドが本体カラーとして販売されてました。タッチID指紋認証が廃止されたかわりに、顔認証が採用されました。
おすすめ4:ASUS ZenFone 6
5000mAhバッテリーと大容量のバッテリーも魅力的である大画面スマホです。6.4インチのわりにコスパもよいSIMフリーのスマホです。外観の色は、二種類、シルバーとブラックで販売されています。ディスプレイにはCorning Gorilla Glasstと呼ばれる強化ガラスが採用されています。カメラは超広角のデュアルカメラ・フリップカメラを搭載しているので写真もきれいに撮影できます。
おすすめ5:ASUS ZenFone Max Pro (M2)
Zen phone6が、6.4インチなのに対してこちらは6.3インチと若干小さめです。バッテリーはZen phone66と同じ5,000mAhの大容量バッテリーが使われているので、安心です。SIMカード二枚を挿せる仕様ですので、何かと便利です。大画面でも画像がみやすいフルHD以上のクオリティです。
おすすめ6:Google Pixel 4XL
Google Pixel 4XLは、カラーバリエーションも豊富で、ディスプレイが大画面ということもあり人気があります。3D顔認証にも対応しているのでセキュリティの面でも安心です。カメラの性能もよいので、頻繁にスマホで写真撮影をする人にもおすすめです。
おすすめ7:HTC U12+
HTC U12+は、フラッグシップモデルなのでコスパのよいハイスペックになっています。特徴としては、音声のボリュームを動画/ビデオ撮影の時に大きくできることです。おサイフケータイ、マイナンバーカードなどを認証できるFelicaを搭載しているモデルですので、何かと便利です。
おすすめ8:HUAWEI Mate 20 Pro
HUAWEI Mate 20 Proは、ライカレンズを搭載している点と、トリプルカメラであるところが大きな特徴です。AIも搭載されているので、すばやく適したシーンに合わせて撮影をします。画面が大きいので、撮影後すぐに写真チェックをするときに便利です。
おすすめ9:HUAWEI P30 Pro
HUAWEI P30 Proは6.5インチのガラスボディの美しいスマートフォンです。大きめなディスプレイですが、厚さが程よく、片手持ちもしやすいのが特徴です。レンズが4つついており、カメラも十分楽しめます。スマホボディぎりぎりまで画面がひろがっているので、動画など迫力があります。
おすすめ10:Samsung Galaxy A20
Samsung Galaxy A20は、コスパが良い割には、おサイフケータイ対応、防水、顔認証などが標準装備されています。ディスプレイが大きく、細かく設定されるのがおすすめの理由の1つです。暗くなったときに、明るさの微調整が出来るのは便利です。配色のコントラストもできるので、視力に問題があり大きめのディスプレイスマホをお探しの場合は、こちらがおすすめです。
おすすめ11:Samsung Galaxy Note 10+
Samsung Galaxy Note 10+は、ギャラクシーシリーズの上位高額な機種の1つです。そのため、詰め込めるだけの機能が搭載されたスマホです。カメラのレンズは4つ搭載していて、ディスプレイは対角6.8インチとかなり大きめです。ノートシリーズで最も大画面となっています。
おすすめ12:Samsung Galaxy Note S10
Samsung Galaxy Note S10はS10+と比べても画面がかなり大きくなっているので、大迫力の動画、写真チェックなどを楽しめます。AR動画が撮影できる商品です。イヤホンジャックがこの製品にはないので、驚く人もいるかもしれません。ディスプレイは有機ELとなっています。スマホで動画サービスを見るだけでなく撮影を楽しむ人向けです。
おすすめ13:Samsung Galaxy S10+
Samsung Galaxy S10+はギャラクシーシリーズの1つです。6.4インチの大画面であるというだけでなく、カメラ機能もよく、手ブレ補正機能も付いています。12メガピクセルの広角カメラになっていますので、写真をよく撮る人にもおすすめです。9+よりも大きいディスプレイなので、より大きな画面が欲しい人は、S10+を探してみるとよいでしょう。S10と10+では指紋認証センサーを搭載しています。
おすすめ14:SHARP AQUOS R3
SHARP AQUOS R3は、6.2ロングのディスプレイになっています。ディスプレイが大きいだけでなく、色が明るく、動画がよりダイナミックに楽しめます。ステレオスピーカー搭載、HDRコンテンツも楽しめるので、小さいながらもホームシアターさながらです。頻繁に動画を見る人、撮る人におすすめなスマホといえます。また、濡れている手のままでも操作がスムーズにできます。
おすすめ15:SHARP AQUOS zero2
SHARP AQUOS zero2は販売当初世界最軽量の大画面スマホでした。ディスプレイも6.2mと大きく、有機ELを採用しています。CPUもクアトロコム855を搭載し、アンドロイドOS10でハイスペックなモデルです。UFS3.0が搭載されているので、データ処理も高速です。ディスプレイの大きさは、6.4インチのフルHDです。インカメラ800万画素ほどの高機能です。カメラも楽しむことができます。
おすすめ16:SONY Xperia 5
SONY Xperia 5は、6.1インチという大画面ながらも横幅が68mmほどなので片手で持ちやすいのが特徴です。カメラは望遠、標準、超広角のトリプルレンズが採用されています。エクスペリアは、デジタルカメラを手掛けているソニーからでているため、カメラのテクノロジーを共有できています。また、画像だけでなく音質もよいのが特徴です。ハイレゾ音質でワイヤレスでも劣化のない音で、音楽、動画を楽しめます。おサイフケータイ、ワンセグにも対応しています。
おすすめ17:SONY Xperia 1
SONY Xperia 1は、動画のなかでも映画を見る時に特に便利なシネマモード21:9なので、画面ぎりぎりの迫力ある映像を楽しめます。また、4Kにも対応している有機ELディスプレイを採用しています。ソニーのテレビであるブラビアの技術を共有しているために、画質の美しさはお墨付きです。モバイルフォンとは思えぬ美しさで、動画、写真を楽しめます。ディスプレイは有機ELを用いています。画面の大きさは、6.5インチですので大画面です。バッテリーは3330mahとなっています。
大画面スマホのメリット
大画面スマホを選ぶメリットはどこにあるのでしょうか。ディスプレイが大きいのであればデスクトップやノートパソコンのような類の方がはるかに画面も大きく見やすいです。しかし、大画面スマホを選ぶというところに注目する価値があります。つまりスマホであることが重要だからです。電話機能をもたせないといけないこと、携帯できるということでスマホであることが最低限必要です。さらにその他のメリットとして今画面が大きいのが注目されているのです。
ここからはなぜ大画面のスマホなのかメリットを見ていきます。
メリット1:文字や電子書籍が見やすい
画面が小さいとどうしても物理的に文字フォントが小さくなってしまいます。しかし、大きい画面だと、文字を大きくして読みやすくなります。なかでも、電子書籍などの類を頻繁に利用する人にしてみれば、大きい文字のほうが見やすいでしょう。
また、さらに漫画の場合は、見開きで見て楽しめるようになっているケースがあり、そのような漫画の場合は、カット割りに適して画面のサイズで読みたいものです。そのようなときに画面の大きいスマホのほうが適しているといえます。
メリット2:迫力ある写真・動画が楽しめる
映画館での楽しみといえば大画面で見る迫力ある映画ではないでしょうか。同じように動画サービスの中には、動きがあるアクション系のもあり、それらを大きな画面で見て楽しみたい人がいるでしょう。また最近は有料の映画配信サービスが台頭してきていて、スマホで気軽に映画をレンタルできる時代です。家でも出先でもさくっと映画をより迫力ある画面で見たいと思う人も多いでしょう。
同じように、写真もダイナミックなものをみたい人にとっては画面の大きさは大切です。
メリット3:作業効率があがる
人によっては、パソコンを使わずにメールのやり取りやエクセル、ワードの類の資料もスマホで全部仕上げる人がいます。そのような時にやはり画面が大きいと、文面が読みやすくなるという傾向はあるでしょう。
また、ワード、エクセルなどのシートを画面サイズに合わせて閲覧するとなると、スマホの画面が小さいと文字が小さく読むのが大変です。フォントサイズを変えて作業をするにしても、シート全体のバランスを見渡したい時にある程度の画面のサイズがあると作業の効率は上がります。
メリット4:高スペック端末が多い
大画面スマホのメリットに1つがディスプレイが大きいというだけでなく、新シリーズとして販売されているものが多いです。そのため、スマートフォンとしての機能が一刷されており、以前のスマホより高スペックなものが多いのも特徴です。大画面スマホはハイスペックなフラッグシップ機種であることが多いのが特徴といえます。
メリット5:バッテリーも大容量のものが多い
ディスプレイが大きくなったことにより、電池の問題が気になります。大画面スマホには大容量5000mAhのバッテリーが使われていることが多く、電池の容量が大きいのが使われています。
メリット6:タブレットを代用できる
6.5インチほどの大きさであればタブレットに近い大きさがあり、同じぐらいの迫力で動画を見ることができます。タブレットの7インチモデルを購入を検討している方ならば、6.5インチほどのスマホは、スペックや機能的にも便利でおすすめといえます。
大画面スマホのデメリット
大画面スマホにメリットがあるということは、デメリットも存在するということです。大画面スマホには、どのようなデメリットがあるのでしょうか。ここは逆に、大画面スマホにする必要がなかった程度のデメリットですが、見ていきましょう。この記事では、大画面のデメリットを3つご紹介します。
デメリット1:片手では操作しにくい
大画面スマホは画面が見やすく大きくなった分、物理的にサイズが大きくなります。そのため手で持つ際に持ちにくくなる可能性は大です。実際、スマホの多くは片手で操作する人がほとんどで、右もしくは左のどちらかのでスマホをグリップし、もう一つの手で操作をする人がほとんどでしょう。手の大きい人でも大画面スマホによっては片手でもっての操作が難しく、大画面スマホをもつためにリングをつけるなど工夫が必要となるでしょう。
デメリット2:持ち運びにくい
大画面スマホのデメリットの1つに、大きいだけに運びにくいというのがあるでしょう。以前ならポケットに入るサイズだったのに、大画面スマホを選んだために胸ポケットに入らないという場合が出てくるでしょう。かばんに入れて持ち運ぶにしても、大画面スマホは大きく、場所をとると感じる人もいるのではないでしょうか。
デメリット3:機種代が高め
大画面スマホのデメリットの1つに、画面サイズが大きくなった分スマートフォンの本体その物の値段が高いという場合があります。大画面スマホが主流になりディスプレイ本体が常に一定数大量生産となるとコスト面もカットされるでしょう。それまでは一時の流行りだとしたら、大画面スマホはコスパの高い部分がデメリットとなるでしょう。
メリットいっぱい!大画面スマホを使いこなそう
メリットとデメリットというのは、個人差があります。あなたがどのような目的でスマホを使うかによってもメリットとなる部分、デメリットとなる部分は変わってくるでしょう。つまり、ある人にとって良いと思えるスマホの機能が、別の人からしてみるとデメリットでしかないことも大いにありうるのです。
ただ、そのデメリットもある時を境にトレンドになると、市場には以前デメリットと判断されたモデルが多く出回るようになります。大画面のスマホが苦手な人にとっても、なにが問題なのかを把握することによって使いやすくなる可能性が大いにあります。
ぜひスマホの大画面のメリットを知った上で、上手に活用していきましょう。