人件費などのコスト削減策だけでなく、三密を回避して安心を提供する意味でも導入が進みそうです。
ロボホン以外にもキャラクター性の高いロボットが登場したら、もっと楽しいかも!

株式会社bnb plus(以下、bnb)とシャープ株式会社(以下、シャープ)は、bnb plusが運営するホステル「bnb+ 虎ノ門店」において、シャープのモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を活用した接客サービスの提供を、本年6月1日より開始するとリリースしました。
このサービスは、シャープが新たに開発したロボホンによる「遠隔接客ソリューション」を活用。「bnb+ 虎ノ門店」の無人のフロントデスクにロボホンを設置。
ロボホンに搭載したカメラがお客様を検知すると、あらかじめ設定した「おもてなし」メッセージをロボホンが話して対応します。スタッフは離れた場所にある事務所の中で、スマートフォンやタブレット端末を用いてお客様の映像や音声を確認。お客様の名前の確認や問いかけたい内容、質問への回答などをスマートフォンやタブレット端末に文字で入力すると、ロボホンがスタッフに代わって発話します。
ロボホンがフロントスタッフ役を担当。宿泊客は、ロボホンを通じてチェックイン・アウトやスタッフへの相談などをすることができます。仕組みとしては、遠隔医療などと同じテレビ通話のシステムがベースになっているようですね。
新型コロナウイルスの影響拡大に伴い、接客距離の確保や接客時間の短縮が求められる中、bnb plusとシャープは、新たな接客スタイルを提案していく、とのこと。
個室化が進むネットカフェやカラオケボックスなど他業種にも広まっていくかもなので、要注目です。
導入機器:モバイル型ロボット「ロボホン」<SR-04M-Y>
導入場所:「bnb+ 虎ノ門店」(東京都港区西新橋1丁目23-10 南和ビル3階)
運用開始日:2020年6月1日
シャープ株式会社のプレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000500.000012900.html
参考URL
【プレスリリース全文】: https://corporate.jp.sharp/news/200520-a.html
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