TCL 10 Lite

【駆け足レビュー】AIクアッドカメラ搭載!世界最高水準のディスプレイ製造技術を持つTCLから圧倒的なコストパフォーマンスを誇るエントリーモデル「TCL 10 Lite」登場

久々の駆け足レビューです。本体価格はなんと¥26,800!同日発売で専用ケースも多数展開されています。CPU、RAM、ストレージ、バッテリー容量のスペックは一世代前なら倍以上の値段していたゲーミングスマホと同等かそれ以上なので、発色がきれいなゲーム専用端末として購入するのもアリ!

TCL 10 Lite

TCLコミュニケーション・テクノロジー(以下TCL)の正規代理店である株式会社FOX(以下、FOX)は、世界最高水準のディスプレイ製造技術を持つ中国大手家電メーカーTCLのスマートフォン「TCL 10 Lite」を国内で7月28日(火)11時に予約開始、7月31日(金)より販売価格¥26,800(税込)にて発売すると発表しました。

豊富なデザインを取り揃える「caseplay jam」サイトにて、TCL 10 Lite専用のスマホケースも同日より数多く展開。また、FILAやLANVIN en Bleuなど、人気ファッションブランドのTCL 10 Lite専用スマホケースも随時販売予定、とのことです。

TCLとは

TCLは中国の大手総合家電メーカーで、テレビや携帯電話、PCをはじめ、スマートホームプロダクトや電子媒体に至るまで、世界中で様々な製品をグローバルに展開。2019年よりTCLとしては初めて自社名を冠したTCLブランドのスマートフォンの展開を開始し、その第一弾として圧倒的なコストパフォーマンスを誇るスマートフォン「PLEX」を2019年末に国内で初めてリリースし、2020年5月にはミドルレンジスマートフォン「TCL 10 Pro」を発売しました。TCL社については、過去記事も参照ください。

関連記事

年始にモバ大ニュースの駆け足レビュー記事で紹介したTCLブランドのスマホですが、先日新作がリリースされました。今回も気になった箇所をまた駆け足でレビューしていきます。筆者のauの回線、まだガラケーなんですよ、本体だけ買って機種変しよ[…]

TCL 10 Pro

TCL 10 Liteについて

TCL 10 Liteは、今年1月にラスベガスで開催されたCES2020にて製品発表されたエントリーモデルの端末で、AIクアッドカメラ搭載の国内3大キャリア(au、docomo、SoftBank)SIMの利用が可能な日本用にローカライズされた国内モデルです。

メインカメラ4800万画素のA Iクアッドカメラが搭載されており、RAM6GB/ROM128GBでありながらも、販売価格¥26,800(税込)と非常にコストパフォーマンスに優れたスマートフォンとなります。また、TCL 10 Liteの特徴の一つでも特徴であるディスプレイは、従前のモデル「PLEX」「10 Pro」に引き続き色差△Eが1未満(TCL labによる実測値)で、これは北米で1位の液晶テレビの販売台数を誇るTCL技術が凝縮されたものに仕上がっています。本体カラーは「アークティックホワイト(Arctic White)」「マリアナブルー(Mariana Blue)」の2色で展開いたします。ともにホログラフィック加工を施したプレミアム感のあるデザインに仕上がっています。

PLEXもかなり衝撃的な価格でしたが、さらにコスパ率が上がっています。QRコード決済がメインでNFCなしでもOKな人なら、これで十分すぎる程ハイスペックです。本モデルはSDカードでの増設はできないのでそこだけ注意が必要です。

TCL 10 Lite

AIクアッドカメラを搭載

TCL 10 Liteには強力なAIクアッドカメラが搭載されており、4800万画素のメインカメラでは、シーンや被写体を認識して最適な写真や映像を撮影することができます。2つ目のカメラは画素数800万画素の118度の超広角カメラ、3つ目のカメラは200万画素深度センサーカメラのカメラ、4つ目のカメラは200万画素のマクロレンズで2cmの接写でも繊細なディテールを撮影することが可能です。

4+1カメラであらゆるシーンに対応 48M高画質カメラ/超広角カメラ/深度センサーカメラ/マクロカメラ

また、ディスプレイ上部には、埋め込み型の1600万画素のセルフィーカメラが搭載され、より明るい自撮り撮影を可能にする4-in-1ビッグピクセル技術(4つの小さな1.0μmピクセルを自動的に2.0μmの大きなピクセルに融合する技術)が施されています。

自撮り、ワイド、接写も高画質でインスタグラマーのニーズにも対応しています。

4-in-1ビッグピクセル技術

6.53インチのFHD+ディスプレイ

TCL 10 Liteのディスプレイは6.53インチのFHD+ディスプレイ(1080×2340)を採用し、埋め込み型のセルフィーカメラを採用していることもあり、スクリーン対ボディ比91%を実現しました。ディスプレイの色差△Eは1未満と業界随一(TCL labによる実測値)で、よりリアルに近いビジュアルを提供します。

トレンドであるフレームギリギリまでスクリーンとして使える仕様なので実寸以上に広く画面が使用できます。

業界トップの正確な色調再現技術

リアルタイムのディスプレイ最適化処理

TCL 10 Liteには、「HDR10」コンテンツの再生に加えて、通常のSDR動画をリマスターし、HDR並みのコントラストと色合いに自動でアップコンバートする機能が搭載されています。

SDR-HDRアップコンバート

「スマートキー」を搭載

端末側面に当催されている「スマートキー」では、シングルプレス、ダブルプレス、長押しにそれぞれの動作を割り当てられ、任意のアクションを呼び出すことが可能になっています。
TCLの定番機能であるスマートキーもしっかり、実装されているのでSNSアプリの起動も瞬時に可能ですね。

スーパーBluetooth機能を搭載

Bluetoothで4台のオーディオ機器に同時に接続することができ、臨場感あるステレオサウンドや複数人での共有が可能です。

スーパーBluetooth

TCL 10 Liteのスペック

OS:Android 10
CPU:Qualcomm Snapdragon 665
SIM種類:シングルSIM(nano-SIM)
サイズ:75.6×162.2×8.4mm
重量:180g
本体カラー:アークティックホワイト(Arctic White)/マリアナブルー(Mariana Blue)
ディスプレイ:1080 x 2340ピクセル(6.53インチFHD+)
ストレージ:128GB
RAM:6GB
リアカメラ:クアッドカメラ
・メインカメラ:4800万画素
・広角カメラ:800万画素
・深度センサーカメラ:200万画素
・マクロカメラ:200万画素
フロントカメラ(埋め込み式):1600万画素(4-in-1ビッグピクセル技術搭載)
バッテリー:Li-Ion 4000mAh
周波数:国内3大キャリア(au、docomo、SoftBank)SIMの利用が可能
・4G LTE :B1/3/8/18/19/26
・3G :B1/6/8/9/19
・2G :2/3/5/8

付属品

・USB Type C充電ケーブル
・ACアダプタ(5V/2A)
・SIMトレー取り出しピン
・透明ケース
・クイックガイド
・安全情報シート

TCL 10 Liteの詳細なスペックはFOX STOREの製品ページもチェックしてみてくださいね。

TCL 10 Lite用アクセサリー

豊富なデザインを取り揃える「caseplay jam」にて、TCL 10 Lite専用のスマホケースを数多く展開いたします。また、FILAやLANVIN en Bleuなど、人気ファッションブランドのTCL 10 Lite専用スマホケースも販売致します。

株式会社FOXのプレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000058495.html

参考URL
http://foxinc.jp
https://caseplayjam.jp

TCL 10 Lite
最新情報をチェックしよう!