どうも!浅井企画所属のお笑い芸人もりせいじゅです!
今回ぼくがプレイさせて頂きましたアプリは『ポイポイショッピング』でございます。
バランス積みゲー「ポイポイショッピング」
ショッピングゲーム?あまり耳馴染みのないジャンル!
このアプリをプレイして思ったことは、とにかくめちゃくちゃ買い物ができる!し放題!
買い物欲を思いっきりぶつけられるアプリだと思います笑
しかし爆買いにも奥がありました…
物欲解消アプリ?
さてどんなアプリかと思い開いてみたら、シンプルな買い物カートがホーム画面に出てきて、プレイボタンが真ん中に存在している。
ルール説明は無いタイプ。考えるより感じろってことか!
さっそくプレイしてみると、値段が書いてある食品や生活用品などが陳列された棚が8台ほど並んでいる。
どうやらそこから指でドラッグをして買い物カートにいれるようだ。適当な食品をカートに入れ、レジに行くと会計金額が表示され、それがスコアとなるようだ。
なるほどね、とにかくカートに高額な食品を詰めるだけ詰めてレジに持っていけばいいって話ね!
こう見えてぼくは普段からスーパーなどに行くのが大好きで、タイムセールやお惣菜などが半額になる時間を見計らい買い物に行く。そこで半額のお刺身ととにかく安いパックの日本酒をもってレジに並んでいると、前に70代くらいの毎週競馬に通ってそうなおっちゃんが、ぼくと同じ買い物をしていたことに20代ながらに自分を心配した覚えがある。
とにかく言いたいことは、ぼくは買い物上手であるということだ。
そんなぼくが物欲を解放してしまったら…それはもう…うん。
さらなる物欲解放へ
どうやらこのアプリではぼくの物欲を解放していいようだ。
それならば話は早い、いつも躊躇してしまう買い物もここでは関係ない。まずはある程度単価の高い生活用品を詰め込み、仕上げに高額商品である「カニ」「肉」などをトッピングのごとく乗せていく作戦にした。
23,176円の買い物かぁ…
普段どれだけ安く買い物するかを強いられ実践しているぼくにはこの金額がイマイチ高いのか安いのかわからなかった。が、心ではまだいけるだろうと思う自分もいる。
考え方を変えよう。これはただの買い物ではなく、数年に一度の大感謝セール。『1円で店内にあるものをカートに詰め放題!』なんてのがあったらどうする?そりゃケチなぼくはなるべく得するように単価の高い商品を入れていくだろう。そこに周りの目を気にする日本人らしさなんてのは要らない。ただただ自分が得をする買い物をするんだと思うと、いつも通りの買い物ができるはずとスッキリした。
このゲームはプレイするごとに少しずつポイントが溜まっていく仕様になっていた。そして10ポイントを使うことで一回だけ買い物カートのサイズをアップできるようだ。ちなみに広告を見ると5ポイントもらえるということですぐに見た。
あきらかに大きくなった。これならさらなる物欲をぶつけることができるはずだ。しかし、10ポイントで一回しか使えないため、ここで下手なプレイはできない。失敗すればまた10ポイントを貯めなきゃならないのがプレッシャーになった。
それでも先ほどの通り、単価の高い生活用品、高額商品のカニと肉に加えて、積みやすく単価も高い「寿司」を最後に何枚か積んでみたりすると会計金額が、1万円ほどアップと大幅に伸びた。
高記録を出すにはカートのサイズアップが必須のようだ。
僕はさらに、時折カートの中に空間ができてしまうことに気がついた。そこでカートに空間ができないよう、土台はなるべく四角の形に近いもの、空いた隙間があればそのサイズに合う食品を詰めていく。するとちょっとずつだけど記録が伸びていった。
S♡あんり、S♡まなと
ポイポイショッピングにはランキングというものがある。
ここで全国の100位までのポイポイショッピンガーたちの記録が掲載される。
そして1位2位が絶対にカップルであろう二人、「S♡あんり」、「S♡まなと」という方たちだ。しかも他を寄せ付けない記録をたたき出している。カップルでポイポイショッピングを極めてるなんて…一度お会いしたいものだ。
3位4位も絶対、本垢とサブ垢だろうという二人あっくん421、21だ。
きっと独り身のあっくんはS♡あんりまなとを目の敵にしているだろう。
そう思うとこのランキングからも人柄が見えてくる気がした。
しかし10位以内となるとさすがだ、みんな5万ポイントを超えてきている。自分はまだポイントが3万代なのに対して差がまだまだありすぎる。正直2万円ほどの差を埋められる気がしない。
ぼくはポイントを貯め、カートを何度も大きくし、ランキングに食い込めるよう試行錯誤を繰り返した。
奥義・帆立時雨
なかなか4万円の壁が越えられなかった。
たくさん積んでみたり、いろんなものを隙間に入れてははね返り落ちてしまい、気づけば売り場の床には大量の商品が散らばってしまっていた。リアルではないからいいものの、これはとんでもないマナー違反で間違いないと思う。
途中投げやりになったぼくは、それはもう無造作に商品をカートに投げ入れてはレジへの繰り返しだった。
だが、それのおかげで商品にも重い軽いがあることに気がついた。
もちろん大きい商品はなかなか後半に積めないが、平たい商品も積む数には限界があった。そこで軽そうな「皿」や「ホタテ」を積んでみたところ、それまでに積んである商品たちを揺らさずに積むことができた。そしてその小さなサイズから落ちてもたまたま隙間に刺さるという「空間を無くす仕事」もこなしてくれることを知った。
ぼくはある程度詰めるだけ詰め、ラストの仕上げは手当たり次第軽いものを、ケーキにパウダーをかけるかのように積んでいった。
よっしゃーーー!!!!!!
そしてついに4万円の壁を越えることができた!!!!!!
自分の中でひとつ成長したのがわかった。
ぼくはこの技を『奥義・帆立時雨』と名付けた。
まとめ
だがしかしランキング上位への道のりはまだまだ長い。
夢の5万円代までぼくは買い物を追求し続ける。
いつかS♡あんりまなとに追いつき、独りだってカップルに勝てると証明するために。
このゲームの評価(10点満点!)
【やりこみ度】…7点
【物欲解消度】…10点