利用している通信サービスのキャリアシェア構成|木暮祐一のぶらり携帯散歩道

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国内ユーザーの通信サービス利用動向を知る上で、定点調査の一つとして定番になっているMMD研究所の「通信サービスの利用動向調査」の最新の調査結果が公表されました。利用されている通信キャリア、あるいはMNO/MVNO比率などのデータの引用元として知られている調査結果です。

MMD研究所は、15歳~69歳の男女40,000人を対象に2020年10月16日~10月18日の期間で「2020年11月通信サービスの利用動向調査」を実施し、その結果を公表しました。調査期間は2020年10月16日~10月18日で、15歳~69歳の男女40,000人を対象にインターネットを通じて調査を行ったものです。

まず、メインで利用している通信キャリアについての調査結果ですが、以下の通りです。
10月よりUQ mobileがauに再編されましたが、従来UQ mobileはこの調査ではMVNOとして扱われていたものが、今回の調査からはMNOとして扱われることになりました。このため、昨年9月の同調査では13.2%までシェアを伸ばしていたMVNOが、今回の調査では12.3%に減少しました。さらに、MNOとしての楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」もシェアを2.5%獲得しています。

メイン利用の通信サービス

さらに、2台目となるサブ利用の携帯電話・スマートフォンを所持している2,303人を対象に、サブで利用している通信サービスを聞いているのですが、その結果は「docomo(12.1%)」「au(8.9%)」「SoftBank(8.8%)」「楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)(18.1%)」と4キャリアを合わせると47.9%となり、そこにキャリアサブブランドの「UQ mobile(4.3%)」「Y!mobile(7.8%)」を合わせると60.0%、「MVNO」は40.1%という結果になりました。
なんとサブ端末では楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」が18.1%までシェアを伸ばしています。MNOの中では最大シェア! まあ、楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」は現在通信料金無料キャンペーンをやっていますので、お試しに契約してみたユーザーが多いのでしょう。このユーザーがその後有料課金されるようになった時に、どこまで定着しているかが注目ですね。

サブ利用の通信サービス

一方、メインにMVNOを使っているユーザーに対して利用している通信サービスを尋ねたところ、「楽天モバイル(MVNO)」が30.0%と最も多く、次に「mineo」が14.2%、「OCN モバイル ONE」が10.7%となりました。MNO新規参入からまだ1年経っていませんが、MNOとMVNOを合算すれば、思いのほか楽天モバイルが存在感を表してきた感じですね。

メイン利用のMVNO

この調査ではこのほか、料金プランやメイン利用端末、各キャリア別満足度など多数の項目を調査し、その結果の一部が公表されています。定点調査による動向変化を見る調査データとして多くの関係者が参考にしているデータです。

MMD研究所「4キャリア+キャリアサブブランドのシェアは87.7%、MVNOは12.3% Rakuten UN-LIMITのMNO参入とUQ mobileのau再編で通信キャリアシェア構成に変化」
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1893.html

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