富士通社製の「らくらくホン」シリーズの2013年夏モデルスマートフォン。
明るくて見やすい「鮮やかくっきりディスプレイ™」や押した感触のある「新らくらくタッチパネル」などを搭載し、使いやすさを追求した端末です。
NTTdocomo 製品情報 http://www.nttdocomo.co.jp/product/easy_phone/f08e/
価格 オープン価格(価格.comより)
他の端末と比べると少し重くも感じますが、比較的小型で持ちやすい製品です。スッキリしたデザインで、携帯電話の背面素材が滑りにくくなっているので、うっかり落とす事も減少するかもしれませんね。
電源ボタンや音量調整ボタンも大きく、わかり易く使い易かったです。ホームボタンが出っ張っているので最初は違和感が有りましたが、慣れればこれはこれで良いのかな、と感じました。
画面表示は、大きな文字で特に問題は有りません。「鮮やかくっきりディスプレイTM」搭載ということなので、表示も綺麗でインパクトがあり、第一印象がとても良い感じ。カメラ機能は簡単でしたので、紅葉の季節に写真撮影が楽しみになりそうです!
入力の際のボタン操作に関しては、この機種の売り物である「らくらくタッチパネル」の不思議な感触にとまどいました。触った箇所が表示され、触れている箇所を確認出来、さらに軽くパネルを押し込むと指先に振動が伝わり入力が確定。タッチ操作がはじめてのシニアには、誤動作を防ぐために効果的かも。(※この機能はオン・オフも可能です。)
必要と思えるアプリが予めインストールして有るので、Google Playに接続出来ないのは、やむを得ないと思います。只、LINEが入っていないのは、残念でした。シニア世代としては、子や孫が使っているというLINEで、コミュニケーションをとり、孫が喜びそうなスタンプを送ってみたいのです。近いうちにドコモのDマーケットからダウンロード出来るようになるとのことですが、どうせなら最初から入ってもいいのでは・・とも思いました。(※今年、10月〜12月にはシニア向けに改良されたLINEの利用が可能になるそうです。詳細はこちら。)
一目で「シニア向け」だと解るのが嫌だと言う方もいらっしゃるとは思いますが、初心者には持ってこいの端末です。シニアにとって、大変使い易いスマホであることは、間違い無いでしょう。