年代別「本を読む時間が増えた」割合

最近の若い人は本読んでます。楽天「ラクマ」、「本に関するアンケート調査」結果発表。若年層ほど本の売買機会が増加

モバ大報道部のTです。外に出られない、友達や家族ともなかなか会えない。そんな不安や孤独を感じた時、人は本を手にするのかもしれません。Tも机の隅に積んだままの文庫本、また読んでみようかな。

楽天株式会社(以下、楽天)が運営するフリマアプリの楽天「ラクマ」では、2020年4月16日から5月25日の緊急事態宣言期間中(注)、本カテゴリーの取引件数が前年同時期比で2.9倍に拡大しました。これを受け、ユーザー12,191人を対象に「本に関するアンケート調査」を行い、昨年の緊急事態宣言発出以降の本に関する行動の変化や不用な本の所有状況などについて検証しました。

楽天「ラクマ」本カテゴリの取引件数

注:緊急事態宣言が全国的に発出された2020年4月16日から全国的に解除された2020年5月25日において前年同期で比較。

【調査結果】

■緊急事態宣言発出以降、若年層ほど読書時間やフリマアプリでの本の売買機会が増加
まず、緊急事態宣言発出以降の読書時間の増減について調査したところ、全体では25.4%が「増えた」と回答しました。年代別では「10代」の31.3%が最多となり、若年層ほど読書時間が増加したことが明らかになりました。

年代別「本を読む時間が増えた」割合

また、フリマアプリで本を売買する機会の増減について調査したところ、全体では30.6%が「増えた」と回答しました。世代別では「10代」が39.2%と最多で、若年層ほどフリマアプリでの本の売買機会が増加傾向にあることがわかりました。

年代別「アプリで本を売買する機会が増えた」割合

■60代以上が所有する不用な本は平均134.4冊、独自に算出した資産価値は15万749円相当
現在、所有する一人あたりの「不用な本の平均冊数」について調査したところ、全体では平均76.4冊、世代別では「60代以上」が最多で134.4冊、次いで「50代」が110.5冊と、年代が上がるほど不用な本を多く所有していることがわかりました。

年代別 不用な本の平均冊数

また、「不用な本の平均冊数」と2020年の楽天「ラクマ」の本カテゴリーにおける平均取引価格を掛け合わせ、不用な本の資産価値として、仮に楽天「ラクマ」で売却した場合に得られる金額を独自に算出したところ、「60代以上」は15万749円相当、「50代」では13万1,418円相当になることがわかりました。

不用な本の資産価値

※仮に楽天「ラクマ」で不用な本を売却した場合に得られる金額を独自算出

【調査概要】
調査名称:本に関するアンケート調査
調査対象者:楽天「ラクマ」ユーザー12,119人(女性 8,947人、男性 3,172人)
調査期間:2021年1月7日(木)~1月14日(木)
調査方法:インターネット調査

【フリマアプリ楽天「ラクマ」】
楽天「ラクマ」は、日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天のフリマアプリ「(旧)ラクマ」が2018年2月に統合して生まれたサービス。不用になったものを、次に必要とする人へつなぐプラットフォームとして、新しい消費の価値を生み出すことを目指しています。2018年6月には、新潟県新潟市に初の地方拠点を開設し、カスタマーサポートをさらに強化中。2020年6月末時点で2,500万ダウンロードを突破しています。

楽天株式会社プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001391.000005889.html

年代別「本を読む時間が増えた」割合
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