モバ大報道部のTです。会社のオフィスに出社せずに、自宅やコワーキングスペースなどで仕事をするリモートワークがすっかり定着しました。そんなリモートワークを実施している会社の悩みで多いのは、厳密な勤怠管理がしにくい、わかりにくいこと。出社ベースならタイムカードやICカードキーの記録などで照らし合わせができるけれど…。
そこで、こんなサービスのニーズが生まれました。スマホを店内の端末にかざすことで「出社」「退勤」が記録できます。
打刻ロケーションシステム「anyplace」を提供する「キャップクラウド株式会社(以下、キャップクラウド)」は、複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」を運営する「株式会社ランシステム(以下、ランシステム)」が展開予定であるサテライトオフィス提供サービス「R-Work」のプラットフォームにanyplaceが採用されたと発表しました。
■打刻ロケーションシステム「anyplace」について
全国100箇所(2021年2月16日時点)に設置されているanyplaceは、ワークスペースとなる場所に設置したBeacon端末と、スマートフォンのアプリを連携することにより、働く場所と勤務時間の情報を記録できる打刻ロケーションシステムです。コワーキングスペースやシェアオフィス、飲食店など、あらゆる場所をオフィスにするITツールとして、企業が従業員に多様な働き方を提供するために利用することができます。
■サテライトオフィス提供サービス「R-Work」について
ランシステムが展開予定のR-Workは、運営する複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間(以下、自遊空間)」の129店舗、及び提携店舗をサテライトオフィスとして利用できるサービスです。また、これまで自遊空間が提供してきたコンテンツに加え、サテライトオフィスを提供することにより、昨今ニーズが高まるテレワークやリモートワークなどのビジネス利用も可能となります。
■キャップクラウド株式会社について
「働き方、パーソナライズ」を基本理念として掲げるキャップクラウド株式会社は、独自プラットフォームで展開するパブリッククラウドサービスを軸とする「フォーカスユー事業」と、クラウドツールを中心とするITツールを統合して中小企業の業務効率化支援を行う「クラウドインテグレーション事業」を展開中。
■株式会社ランシステムについて
国内屈指の複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」を主とする店舗運営事業、システム等の外販事業等を展開しております。自遊空間は1998年の出店以来、インターネットカフェ・複合カフェのパイオニアとして、直営店とフランチャイズ加盟店を全国に展開しております。システム外販事業においては、自遊空間を活用したサイバーテレワークソリューション等を展開しています。
✅私Tが都内在住の頃、執筆環境向きではない自宅から避難しつつ籠もり場所として何度もお世話になった「自遊空間」系列で導入されたことが感慨深いです。それまでの開放式ブースから、換気や三密回避がしやすい個室型にいちはやく移行したのもネットカフェ業界です。
応援の意味も込めて、このトピックを取り上げました。
キャップクラウド株式会社のプレスリリースはこちら
https://www.atpress.ne.jp/news/247527
参考URL
https://www.runsystem.co.jp/
https://capcloud.co.jp/
スペースクリエイト自遊空間…https://jiqoo.jp/
R-Work…https://www.runsystem.co.jp/g1-pr/15599
https://cyber-telework.jp/solutions/r-work