
お世話になっております。お笑い芸人をやっているエーデルワイスの門田でございます。
子供の頃お母さん同士が
「冷蔵庫を開けたときに何を取るつもりだったか思い出せないことがある」
「あるある!」
と盛り上がっていたのを覚えています。
僕は5年くらい前から、何かを検索しようと思ってスマホを手に取るけどブラウザが起動する頃には何を検索しようとしてたのか忘れている、という事が増えてきました。
思わず「こういうことだったのね!お母さん!」とリビングにいる母に言いました。
そんなアラフォー実家暮らし(社会問題)の僕がハマっているスマホゲームを紹介させてください。
スポーツ?ゲーム「ホーム乱太郎」
メガネそばかす
「ホーム乱太郎」
忍たま以外にも乱太郎がいたんですね。
起動すると、ホーム乱太郎くんがお出迎え。
太の「ヽ」が野球ボールになっています。
ちなみに「とっとこ」の方の太郎のロゴは「ヽ」がひまわりの種になっています。
太郎の「ヽ」にはデザイナーの心をくすぐる何かがあるのかもしれませんね。
そしてバッターボックスでもマウンドでもない場所でバットを構えるホーム乱太郎くん。
メガネをかけた真面目そうな青年です。
プロ野球選手というよりは高校の野球部員という印象を受けます。
休み時間トイレから教室に戻ったら自分の席に隣のクラスのヤンキーが座ってて、何事もなかったかのようにもう一度トイレにいきそうな顔してますね。
永遠のライバル登場
ステージ制のゲームになっていて、乱太郎くん(推定高校生)が様々なピッチャーと対戦していくゲームのようです。
まず登場したのはプレーンなピッチャー。
彼が投げてきたボールをヒットゾーンで打ち返せばホームランとなり、ピッチャーの体力を削ることができるようです。
そしてうまく当てられないと自分の体力が削られるというわけですね。
どちらかの体力が尽きるまで勝負は続きます。つまりこれは死闘。
プレーンピッチャーくんにはなんの恨みもございませんが、殺し合いをすることになりました。
ん?プレーンといったけど乱太郎くん(メガネそばかす)と比べると目がキリっとしてるな。お肌もツルツル。
ホストと美容師しか履かない先っぽのとんがった靴履いてるし。
こいつ、、、、、モテそうだな。
戦う理由ができました。
カキーン!
カキーン!
楽勝でございます。
うなだれるプレーンくん。どうせかわいい彼女が慰めてくれるんだろ。
乱太郎(僕)にはホームランしかないんだよ。わかってくれ。
さっそく人間ターン終了
次に戦うのはねこちゃん。
だんだんと対戦ピッチャーの球速が上がっていき最後はメジャーリーガーかな?なんて思っていたらステージ2でさっそく人間じゃなくなってしまいました。
ゆるいタッチの絵で怪しさを感じていましたが、どうやらまともな野球ゲームではないようです。
まさか猫ちゃんと野球をする日がくるとは。
猫以外の動物となら大抵野球をしたことがあるかのような発言になってしまいました。
私は人生で野球経験ゼロの男でございます。
なので、本来なら乱太郎くんのルックスを
「◯◯時代の◯◯選手みたいだな!」
と例えたかったのですが知識の無さゆえ何も浮かばず、メガネそばかす高校生あるある(実体験)でお茶を濁しました。
今回の猫ちゃんはストライクゾーンが見えなくなっております。
ここからが本番というわけですね。
可愛い前足でボールを投げてきますが、、、
規則性のない敵キャラ達
お次はカメレオンです。
打席の中で次々とフォームを変えるカメレオン打法のことではありません(検索して知った言葉なのに最初から知っていたかのような書き方)。
本物のカメレオン。
舌がビョーン
それをカキーン!
完勝です。
なぜ体の色を変化させるという方の特技ではなく、舌で獲物を捕まえるという方の特技で勝負したんでしょうか?
もしかしてイグアナだったのかな。
ニワトリとも戦います。
こいつはボールに紛れて卵を投げてきます。
それを打ってしまうとアウト。
ニワトリは怒って追いかけてきます。
「じゃあ最初から投げなければいいんじゃない?」
なんてのは愚問です。
愛していても傷つけてしまう的なことを各世代のアーティストが歌っています。
(僕の世代はEvery Little Thing「fragile」)
あいつが帰ってきた
ステージ6ではプレーンピッチャーくんが帰ってきます。
マウンドに七輪を持ち込んでいますね。
秋刀魚を焼いた煙でボールを見えなくするという奇策。
乱太郎に敗れたことによりだいぶ人生のフォームを崩したようです。
ステージ13のプレーンピッチャーくんはとんでもないです。
プレーンくんが投球フォームに入るとローディング画面となります。
「あれ、変なWi-Fi掴んだかな」
なんて思っていると、ローディングくるくるの真ん中から球が飛んできます。
ついにシステムに潜り込んできました。
全然プレーンじゃありません。
読者人気投票やったら主人公を抑えて1位になるタイプの個性派ライバルキャラクターです。
このあたりからこのゲームはいかに乱太郎を油断させてボールを投げるか大喜利になってきます。
これはアビイ・ロードを歩くビートルズの誰が投げてくるかわからないステージ。
自分で書いてても意味不明な文章です。
僕はこのゲームのおかげでポール・マッカートニーがこのとき裸足だったことを知りました。
まとめ
こんな感じで思いもよらない状況とタイミングでバッティングをすることになるこのゲーム。
初見のステージでホームランを打てた時の気持ち良さは格別です。
稀に打ってはいけないものが飛んできますが、自分を信じて振り抜きましょう。
怖がることはありません。
忍たまにもホームランにも必要なのは勇気100%です。
このゲームの評価(10点満点!)
【バカ度】…10点
【野球について学べる度】…0点
【痛快度】…8点