映画監督芸人というヘンテコな肩書で活動している門田樹と申します。
映画やら漫才やら作っているんですが、どちらも撮影や舞台より準備の時間の方が長いんです。
なのでガストのモーニングで入店してディナーまでドリンクバーでパソコンカタカタやって、家帰ってまたパソコン。
なんて生活をしていると自動配膳ロボットに一切テンション上がらなくなってくるし、腰とか肩とかバキバキになってきます。
そうしているうちに肩や腰の不快感や、ネタ作りが進まない焦りなどが募り、配膳ロボットから流れるご陽気な音楽に腹が立ち始めます。
こうやってロボットと人間の分断が起こり、ターミネーターの世界に突入していくのかもしれません。
話が大きく逸れましたが、このサイトに辿り着いた皆様も肩や腰がバキバキなのではないでしょうか。
マッサージチェアがあれば一番なんですが、お金もスペースも無い。そしてそんなものを買ってしまったらそこから動かなくなってしまうんじゃないか。
このサイトに辿り着く皆さんも全く同じ悩みを抱えていることでしょう。
そんな僕は10年前からネットでマッサージグッズを買って試しています。
今回は僕が買って実際に良かったマッサージグッズをランキング形式でご紹介したいと思います。
※本記事の内容は個人の感想に基づくものです。
5位「エアーネックストレッチャー」
5位はエアーネックストレッチャー。
Amazonで「首 伸ばす ポンプ」というバカみたいなワードで検索すると2000円くらいで買える器具。
※リンクを貼りたいのですがこういう器具の販売店はすぐに変わっていくのでその都度検索していただくのがいいかと思います。
おバカな検索ワードの通り空気の力で首を伸ばしてくれます。
首周りに装着した状態で手元のポンプを握ると蛇腹状のエアバッグに空気が送られ伸びていき、頭を持ち上げて首が伸びて気持ちいいんです。
これを使っている間は頭の重さを感じません。
最初に使ったときは「ほごごごおおおおおお」と気持ち悪い声が漏れました。
すごく気持ちがいいんですが、やりすぎるとなんとなく体に悪いかもという危うさがあるので5位。
4位「テニスボール」
4位はテニスボール。
まだ2個目なんですがマッサージ器具ではなくなってしまいました。
黄色いフサフサに覆われた硬式のものです。100円ショップのもので十分です。
これは万能です。椅子と背中の間に挟んでグリグリすれば腰も肩もほぐせます。
野球ボール・ゴルフボール・カラーボールなど試しましたが、硬式のテニスボールが大きさ、弾力ともに最高でした。
長期の出張などには必ずカバンにいれて連れていき、ホテルでグリグリやってます。
ただ、使っているとフサフサ部分に髪の毛やホコリなどがまとわりつき、世界一汚い球体が出来上がるのが難点。
3位「アイマッサージャー」
3位はアイマッサージャー。
これは以前の記事でも紹介したんですが空気圧で目の周りの筋肉をほぐしてくれる器具。
空気圧と聞くと優しい感じかと思いきや、こめかみを結構しっかり押してくれるんです。
使用後は目の周りが軽くなりすぎて顔の一部分が空洞になっているかのような感覚を味わえます。
温熱機能も搭載しているので僕の場合は9割眠ってしまいます。
なので「明日早いのになかなか寝れない」なんて日にも使ってます。
こんにちは、映画監督芸人をしている門田樹と申します。ヘンテコな肩書でやっております。学生の頃はやたら温泉ソムリエの資格をとりたがる芸能人たちを見て「本業だけしっかりやりなさいよ」と思っていましたが、いざ自分もヘンテコな肩書を名乗って思う[…]
2位「リラギョ」
2位はリラギョ。
こちらは魚の形をしたマッサージ器具。
魚の口の部分に腕や足を入れて電源を入れるとエアバッグに空気が入り、マッサージしてくれるというもの。
エアバッグの中に1つボールのようなものが仕込まれており、それがツボをギューっと押してくれてめちゃめちゃ気持ちいいんです。
買った日は気持ちよすぎてこれ以外何もしませんでした。冒頭で恐れていた「そこから動かなくなってしまうんじゃないか」問題はクリアできていないのですがとにかく気持ちがいい。
これは手のひら・腕・足首・足の裏などに使えます。たくさん歩いた日は足の裏に魚を噛みつかせるのがお薦めです。
一日中手のひらをマッサージした日はなぜだかあまり食欲が沸かず、晩ごはんを食べなくても全然辛くありませんでした。
後から調べてわかったのですが、ちょうどボールが当たっていたのが食欲を抑えるツボだったみたいで、次からそこを狙ってマッサージし続けた結果、食事量を大幅に減らすことに成功しました。
これは僕だけの効果かもしれませんが、皆様にもやってもらって是非試していただきたい。
1位「マッサージクッション」
1位はマッサージクッション!
これは最高です。良すぎて3つ持ってます。
マッサージチェアのグリグリ部分だけを取り出してクッションに埋め込んだもので、これを使えばどんな椅子もマッサージチェアになってしまいます。
チェアのように自動で体のいろいろな部分をほぐしてくれたりはしないのですが、僕のようなマッサージジャンキーは凝っている部分を自分で把握しているので一部分を徹底的にほぐしてくれるマッサージクッションの方が良い場合があります。
そしてベッドで寝ているときにも腰の下にこれを置き、スイッチを入れると気持ちよすぎて高確率で寝てしまいます。
僕はどうしても寝れないときはクッションとアイマッサージャーの2台体制で自分を寝かしつけています。
マッサージクッションとは長い付き合いになるのでいろいろな使い方を試しているのですが、オススメはふくらはぎのマッサージです。
横になってふくらはぎの下にこのクッションを置き、片方の足でもう片方の足を押さえてクッションに当てるとはちゃめちゃに気持ちがいいです。
そして足で踏んづけた後はありがとうねと声をかけるようにしています。
マッサージクッションも「いいってことよ。それより肩もやっとくか?」と今にも喋りだしそう。
もしガストの配膳ロボットが自我を持ち、人類と対立を始めたら、立ち向かうのはうちのマッサージクッションかもしれません。
みなさんも今日紹介したマッサージ器具を使って腰と肩と世界を救ってみませんか。