ワンセグTVの利用に関する調査を行いました。調査の結果、ワンセグTVの利用率は48%と比較的高く、特に30代を中心に人気があることが見受けられました。 また、世代を問わず、自宅で視聴するユーザーが目立ちました。(ポストコ調査結果から)
ワンセグでTV番組を視聴するかどうかについて調査したところ、ポストコユーザーの48%が「はい」と答えた。2006年に国内で初めてワンセグ搭載機種が発表されてから、最近では意識することの少なくなったワンセグ機能だが、根強い人気があることが見受けられた。
「はい」と答えた方の中で内訳を見てみると、30代のユーザーがもっとも多く、続いて20代、40代、50代となっている。この調査では、10代、60代はサンプルが少なかったため、あくまで参考であるが、現役世代のワンセグ人気が見受けられる。
最後に、30代でワンセグを利用しているユーザーに、ワンセグの視聴場所について聞いたところ、自宅利用が45%という結果となった。持ち運び可能な携帯端末に搭載している機能にも関わらず、自宅での利用が多いのは、一人ぐらしでテレビを持たない30代が増加しているからではないだろうか。
『携帯端末のサービス=移動中や出先で使うもの』というイメージを持ちがちではあるが、帰宅後の自宅での時間でも、大事な役割を果たしていることが見受けらる結果となった。