大手服飾ECサイトのzozotownが、新しくユーザーが自分たちで作った手作りアイテムを出展できるZOZOMARKETを2014年1月15日にオープンさせます。それに伴い、いま出展者の募集を開始しました。そこで、どんなユーザーが、このサービスに興味を持っているのでしょうか?
ファッションユーザーとして購入したいのはやっぱり女性
実際にこのサービスを利用して、いろいろなアイテムを購入したいかをヒアリングしたところ、女性は51%が使っていたいと答えたのに対して男性は45%だった。やはりファッション系のアイテムの購入となると、男性よりも女性の方が強い傾向を見せた。
でもクリエイターは男性有利?!
では反対に出店したいユーザーの性別はどうなのだろうか?調べてみると、女性が26%なのに対して男性が41%と男女が逆転していた。
4人に1人以上が出店したいとおもうのはFabの影響?
アクリル樹脂を使って平面的な印刷ではなく3Dの製品を作る事ができる「3Dプリンター」や、レーザーカッターを使って木やアクリルを立体的に切断と彫刻が出来る「レーザーカッター」など、「ものつくり(FABrication)」をするツールが低価格で利用できるカフェなどが昨年からでてきました。
特に3Dプリンターなどは数百万円していたものが現在は、10万円台後半で購入する事ができるようになりました。また、DMM等でも委託する事が可能です。これにより自分好みのスマートフォンカバーなどを作る事が可能なってきました。
fab用品が使えるカフェ:fabcafe http://tokyo.fabcafe.com/
DMM:http://make.dmm.com/about/
これらの風潮が服飾といったカテゴリを超えて、アイテムとして販売できるこのサービスは男性の出店希望を望むユーザーを増やした要因の一因になっているのかもしれません。