男女・年代別マーケティングは「もうできない」 マルチデバイス時代の情報行動 5 つのタイプ
「『F1層』も『M1層』も、もういません」――Google日本法人は12月16日、複数のデジタルデバイスを利用しているマルチスクリーンユーザーの行動分析に基づき、情報接触行動に関する5つのタイプを発表した。男女や年代による傾向はあまり見られず、「単純な区分けは意味を成さなくなりつつある」とまとめている。
情報接触行動データに基づき、同社が類型化した 5 タイプは次の通り。キマジメ大食らい (全体の 22%)/ハラハチブ自由人 (全体の 15%)/ヒマツブシ貴族 (全体の 30%)/探索ナルシスト (全体の 22%)/社交的ハンター (全体の 12%)
多デバイス化、行動の多様化に伴い、更に複雑化しているのかと思いきや血液占い並みに綺麗に分類できるのだから意外という他ない。さて、あなはたどのタイプ?
DeNAが教育市場に参入、小学1年生の学習をスマホで習慣化する「アプリゼミ」
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)は16日、児童向け教育サービスへの参入を発表した。“スマホネイティブ”世代である2014年4月入学の新小学1年生を対象に、スマートフォン/タブレット向け教育アプリ「アプリゼミ」を提供する。まずは16日より、無料の「小学校入学準備号」のiOS版アプリを公開。近日中にAndroid版も追加する。本サービスとなる「小学1年生講座」の提供は、2014年4月1日からの予定。
先日、佐賀県でタブレット端末を高校で試用するなどの動きがあり、教育カテゴリでのスマートフォン・タブレットでの促進が見られる教育市場。
ランサーズがチームで仕事を受けられる新機能 「ランサーズマイチーム」をリリース
クラウドソーシングサービスを「ランサーズ」を提供しているランサーズが、登録ユーザ同士でチームを組み、チームで仕事を受注できる新しい仕組み「ランサーズマイチーム」をリリースした。
個人で受注できる仕事の規模は限られており、規模が大きい仕事なら今までもチームを組んで受注していたユーザがほとんどだろう。そういう意味では、仕事の幅が広がるというよりはチームで受注する、仕事するための利便性が向上したと解釈すべきニュースである。