「クラウドファンディング」という言葉をご存知だろうか。
「READYFOR?」や「CAMPFIRE」などが有名だが、「やりたい事」を掲載してそれに対して「多くの人たちが投資」することが出来るウェブサービスだ。
▼REDYFOR?
▼CAMPFIRE
様々な商品が掲載されている
それぞれのサイトには、「アート」「テクノロジー」「ジャーナリズム」「コミュニティ」「社会貢献など」さまざまな様々なジャンルのプロジェクトが掲載されている。
▼CAMPFIREのカテゴリ
これらのプロジェクトに投資すると、その投資金額に応じて投資家は特典を得る事ができる。たとえば、開発した商品やお披露目パーティへの参加、クレジットへの名前の記載など、通常のECサイトなどは違い変わった商品を多く発見する事ができるのが特徴だ。
▼投資金額に応じて得られる特典
ちょっと変わったプロジェクトが見つかるかも
ではどんなプロジェクトが掲載されているのでしょうか?サイトを見て、一部を紹介。
E -Paper Watch
まず、KICKSTARTERで約1000万ドルを集めた「E -Paper Watch」。これは、電子ペーパーを使ったスマートウォッチだ。このようなちょっと変わったデザインや最新の技術を取り入れた電子ガジェットなどを見つける事ができる。
Rubber Band machine Gun
次は最近ネットで話題になった「Rubber Band machine Gun」。ゴム鉄砲のマシンガン。
「Fab」と言った言葉が最近出てきているが、誰もが一度こんなものあったらなと考えた物を3Dプリンターなどを利用して作って掲載されている方も多くいる。
「日本の高校生を応援するオーストラリアの旅を支援してください!」
最後に紹介するのは、変わり種で、高校生が旅費をあつめていたプロジェクト。
こちらは、写真家を目指す高校生の新造真人さんが、より多くの写真を撮るためにオーストラリアを旅して回るための資金補助といったプロジェクトだ。いままでとは違う人との接点をもうける事もできる。
利用にあたっての注意点
さまざまなプロジェクトと出会えるクラウドファンディングですが、一方で投資をしたが商品が完成しなかったとして持ち逃げが発生する場合もある。国でも法整備が進んでいるが、それらを見極めるチカラを付ける事も大切だ。ご利用にはご注意ください。
次回はこれらのサービスでどれくらいの商流がうまれているのか?ビジネスモデルを通じてご紹介します。