■参考:自由民主党
https://www.jimin.jp/
7月21日に参議院議員選挙も終了しまして、
※「レビューレポート」とは・・・ |
デザイン/信頼性/情報量/お役立ち度/使いやすさ をそれぞれ5段階評価するレポートです。 ユーザーから数値評価と評価コメントを得ることができ、サイトの改善に貢献します。 |
177名のモニターさんにレビューレポートを投稿していただきました。一番高い評価は「情報量点数」の3.8点、低い評価は「お役立ち度」の3.5点でした。総合評価は「3.7点」。
数値だけで判断すると、「情報量としては十分だが、ユーザーが本当に欲しい情報とはズレがある」と考えられます。ただ、平均値である「3点」を各評価超えているので、全体的なサイト構成は優れているといえるでしょう。
次に、「政党が掲げる政策がわかり易く表現されているか?」という質問についてです。
まずは高評価をされたモニターの方からのご意見を見てみましょう。
「政策については柱を4つに絞り、各項目について要点を絞って記載されており分かりやすかった」という意見が最も多く、サイト全体では情報量が多いながらも、要点はできる限りシンプルにわかりやすく伝えようというサイト側の意図がうまく伝わっているのではないでしょうか。
「基本政策のページが非常に洗練され、インパクトのある強いデザインになっていて、読むだけで自民党の政治に対する強い思いが伝わってようだった。素晴らしいと思う。情報の充実度は高い。大規模な党であることがサイトからも伝わってくる。(男性/20代)」という意見からも、政策についてのページが特に高評価だったようです。
その他、「LINEのロゴがあるだけでも若者に親しみを与えられていいと思う。また安倍首相や石破さんのキャラクターを起用してるところも堅いイメージの政治に入りやすさを与えられていると思います。(女性/20代)」という意見などから、若者の支持者を増やしていきたいという政党の意図もよく伝わっており、好印象であると考えられます。
では、低評価をされたモニターの方の意見はどうでしょうか。
グラフではバラつきが見られますが、大きく分けると「(見出しや説明文に具体性がなくわかりにくいなど)不明瞭な内容に対しての不満」と「(アニメーションの使い過ぎ、赤い背景色など)ユーザーフレンドリーなサイト作りへの配慮不足」という二点が不評の要因となっているようです。
ユーザーが自民党サイトに期待していることは「難しい表現を並べないで、子供でも分かる言葉で短くまとめ、具体的な数字を提示する事だと思います。(女性/30代)」というご意見からもわかるように、老若男女誰にでもわかりやすい具体的な情報提供をしてくれることなのではないでしょうか。
なお、今回レビューをしていただいたモニターの方々の属性は以下のようになっております。