みなさん、こんにちは。最近は、フィギュアスケートの浅田真央選手のまさかの16位 や、FacebookがメッセージングサービスのWhatsAppを190億ドルで買収したりと、様々なニュースが報道されているが、みなさんはそれらの情報をどうやって収集しているだろうか?私もそうだが、テレビではなく、ニュースアプリを利用している方も多いと思う。
今回は、そんなニュースアプリの現状を調査し、考察をしたので、是非ご覧頂きたい。
意外と少ない!利用率は23%
ポストコを使ってニュースアプリの利用率を調査すると、普段の情報収集の際にニュースアプリを利用している人は23%と意外に少なかった。
認知度は「Atenna」がトップ!
次に、知っているニュースアプリについて聞いてみると、昨年8月にホリエモンがサービスアドバイザーに就任したことがキッカケなのか、認知度No.1は、雑誌を立ち読みする感覚でいろんなメディアの記事をまとめて見られるキュレーションマガジンの「Antenna」だった。それと僅差で2位が「SmartNews」、3位と4位には「Gunosy」、「Flipbord」が続くという結果になった。
認知度と利用率は比例しない
認知度ではNo.1であった Antenna だが、ニュースアプリ利用者に対してどのニュースアプリを利用しているか聞いたところ、 SmartNews と Gunosy の2つで50%超えという結果になり、Antennaは12%という結果に終わった。これはニュースアプリに限らず言える事だが、どれだけ認知度が高かったとしてもユーザーから選ばれる理由にはならない。やはり、的確にニーズをとらえてサービスを提供することが肝である。
ニュースアプリは「操作性」や「情報の鮮度」がポイントか
では、どういった理由でニュースアプリを選んだのか、ユーザーに対して聞いてみると、
▼ SmartNews
ニュースが常に更新されていて最新の情報を知ることができる。様々なカテゴリーのチャンネルがあり、自分用にチョイス・カスタムできる。「すぐ読む」機能が便利で文字も読みやすい。(50代女性)
知人にすすめられて使ってみたらとても読みやすくて、読者の事を考えて作られているアプリだなと感心したからです。(20代女性)
▼Gunosy
自分に最適された記事を配信してくれるので非常に気に入ってます。記事の配信も朝夕と多すぎないので、欠かさずチェックするのが日課になっています。読み込みが軽めなのもマル。(40代男性)
多くのメディアが配信するニュースの中から、自分にマッチするものを抽出して配信してくれるのがよい。また、facebookと連動しているので、いちいち会員登録をしなくても良いところが嬉しい。(30代男性)
などの声が多く上がっていた。やはりただデザイン性に優れているだけではダメで、求める情報の見つけやすさや、情報の鮮度などが選ばれる理由になっているようである。
<調査概要>
・調査方法 : インターネットリサーチ
・調査対象 : 204名
・実施日時 : 2014年2月7日(金)〜2014年2月12日(水)
・調査機関 : ポストコ
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