物件探しは「PC」、内覧申し込みは「不動産屋」、引っ越し業者探しは「PC」という調査結果

物件探しはPC、内覧申し込みは不動産屋、引っ越し業者探しはPCという調査結果

あと1ヶ月ほどで新年度ということで、引っ越しをする方も多いだろう。みなさんは、その際にどのように物件を探したり、引っ越し業者を探す予定だろうか?今回は、引っ越しに関するネットリサーチを行ったので、是非ご覧頂いて引っ越しをする際の参考にしてもらいたい。

物件探しは、PCが56%・不動産屋が25%

Q.物件はどのように探しますか?
物件の探し方

まずは、物件の探し方についてリサーチをしてみた。すると、PCで探す派と不動産屋に直接行って探す派の2つが大きくシェアを占める結果となった。具体的な意見としては、

▼PCで探す派

様々な条件から比較することができるため。物件の場所や周辺施設、環境などもインターネットで調べることができるため。(50代女性)

▼不動産屋に直接行って探す派

直接色々な話を聞けるから。また、アドバイスももらえるため。(30代女性)

などといったような意見が多く見られた。

内覧(内見)申し込みは、不動産屋が55%、PCが35%

Q.内覧(内見)の申し込みはどのように行いますか?
内見の申し込み方

次に、興味のある物件を絞った後の内覧(内見)の方法について聞いてみると、こちらはPCで申し込む派も多かったが、不動産屋で申し込むという人がおよそ半数を占めるという結果となった。

▼PCで探す派

物件を調べた流れでそのまま申し込めるから。(30代女性)

▼不動産屋に直接行って探す派

メール等でのやりとりでは行き違いも生じるし、大きな買い物だからこそ手間は惜しむべきではないと思う。(20代女性)

などの意見が多かった。時間をかけてでも信頼できる営業マンに相談したいというニーズもある一方で、「メールに添付ファイルで写真などを送ってもらえるとPCの方が情報量が多い」などのように、事前に写真等で多くの情報を得て、内見に行く回数を減らすというように、うまく工夫を凝らしている方もいた。

引っ越し業者探しはPCが69%

Q.引っ越し業者はどのように探しますか?
引っ越し業者の探し方

最後に、物件も決まって、いざ引っ越すとなった際に、引っ越し業者をどのように探しているか調査してみた。こちらは、上記2つの結果とは大きく異なっていて、不動産屋にお願いする方は6%と少なく、約7割がPC、1割程度の人がスマホで探しているという結果になった。意見としては、以下の様なものが多かった。

▼PCで探す派

値段の検討や、業者の評判などを調べたいので自宅でゆっくり比較したい。(30代女性)

▼スマホで探す派

一括見積もりができる。空いた時間にスマホで登録ができて便利なため。(30代男性)

ネットだけで物件探しが完了する時代がくるか

以上となるが、今後、引っ越す際の参考になっただろうか?結果を見ての通りだが、引っ越しする時は「比較したい」、「直接話を聞きながら調べたい」というニーズがあるようだ。しかし、先日の発表によりネット界隈で話題となった、Googleの「Tango」などによって物件の内部を3Dモデル化してネット上で見る事が出来たり、リアルタイムで不動産屋とチャットしながら物件を探せるアプリやサービスなどが登場してくれば、直接不動産屋に行かずとも希望の物件を見つけられる時代が来るかもしれない。

<調査概要>
・調査方法 : インターネットリサーチ
・調査対象 : 268名
・実施日時 : 2014年2月12日(水)~2014年2月17日(月)
・調査機関 : ポストコ

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