通勤方法によって、スマホとガラケーが分かれる!?

通勤方法によって、スマホとガラケーが分かれる!?

2013年の世界のスマートフォン出荷台数が10億台を突破したというニュースがある中、国内の出荷台数は3,000万台弱で伸び率も鈍化している。だんだんスマートフォンが広まってきたとはいえ、まだまだ世界には及ばない出荷台数となっているが、実情はどうなのだろうか?やはり首都圏と地方ではスマートフォンの普及率が違っているのだろうか?2014年2月中旬に調査した最新の調査結果をご覧いただきたい。

ついに地方が追いついてきた!スマホ普及率

▼地域別のデバイス所持率
地域別のデバイス所持率

地方のスマホ普及率は首都圏に比べると、まだまだ低いと思っていたが、ポストコユーザーに聞いてみると驚く事に、首都圏と地方のスマートフォン普及率には数%程度の差しかなかった

通勤で「公共交通機関を使う人」はスマホ優勢?!

▼通勤手段別のデバイス所持率
通勤手段別のデバイス所持率

次に取り上げるのは、「通勤方法によって、スマートフォンかガラケー(フィーチャーフォン)かに分かれる」という興味深いデータだ。上の図をご覧頂ければ分かるように、電車・バスといった移動時に公共の交通機関を利用している人に関しては、スマートフォンの所持率が60%程度だったが、一方で車や自転車等の、公共の交通機関を利用しない人に関しては、ガラケーの所持率がおよそ60%という真逆の結果になった。

また、通勤時間とスマートフォン普及率をみると、スマートフォンユーザーの通勤時間は30分以上が54%であるのに対して、ガラケーユーザーで通勤時間30分以上の割合は33%しかいなかかった。

あくまで推測であるが、電車やバスなどの交通機関は暇つぶしの時間が長い。その時間を有効活用したいために、スマートフォンを使いたいというニーズがあり、スマートフォンが優勢なのかもしれない。

今後の普及率に注目!

今回の調査結果は以上となるが、いかがだっただろうか?今後も、このような興味深い調査結果があれば記事にして行きたいと思っているため、お見逃しのないようにしていただけたら幸いである。

<調査概要>
・調査方法 : インターネットリサーチ
・調査対象 : 294名
・実施日時 : 2014年2月13日(水)~2014年2月18日(火)
・調査機関 : ポストコ

最新情報をチェックしよう!