近年、「クラウドワークス」や「ランサーズ」のようなクラウドソーシングサービスなど自由な働き方を推奨するサービスが出てきている。そこで、会社以外で仕事をする「在宅ワーク」についての調査行った。
事務職は在宅で仕事がしたい
上記のグラフを見ると、全体的に在宅での仕事を希望する人は約80%と多い。特に事務系の職種は在宅での仕事を希望する人が87%もいるということが分かった。
その他の職種でも「事務作業は自宅でやりたい」という声もあり、作業によって環境をかえれるフレキシブルさを求めているようだ。
在宅で仕事をするためには
自宅での仕事を希望するという声が多いなか、現在の仕事は在宅でも可能かを聞いてみた。その結果、可能であると感じている人は27%しかいなかった。
在宅で仕事を行う際の障壁をきいてみると、以下の4つの分類に分ける事ができた。
- “”個人情報を扱っているため””社外に持ち出せない
- 自宅では””作業環境をつくれない””
- “”コミュニケーションが””円滑に””とれない””
- “”社内での理解がない””
チャットワークやSkypeといったチャット、ビデオ会議など社外でコミュニケーションを円滑に取るためのサービスも増えている。しかし「個人情報」や「サーバー情報」といったセンシティブな情報を安全に扱うツールはまだ出てきていない。””セキュリティの問題””が解決できれば事務職は自宅で仕事行うというスタイルが一般的になるのかもしれない。
<調査概要>
・調査方法 : インターネットリサーチ
・調査対象 : 205名
・実施日時 : 2014年2月28日(金)~2014年3月5日(水)
・調査機関 : ポストコ
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