コンテンツの対象端末の選定にお困りの方へ ~正しい対 象端末の選び方~

コンテンツの対象端末の選定にお困りの方へ ~正しい対 象端末の選び方~

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 今現在国内の主要キャリアから280種類程度のスマートフォンが販売されており、その中の235機種程度がandroid端末となっております。機種数だけで235機種存在し、更にOSバージョンを掛け合わせると途方もない環境数なので、全バージョンに対応させるのは到底不可能ですが、皆さんはアプリケーションやWEBサイトを作成した場合に動作保証端末をどうやって決定していますか?「売れてそうな端末や、ニュースサイトで頻繁に見かける端末などを中心に選定している」と伺う事も多くありますが、「感覚で決めている方も多数いらっしゃるのではないのでしょうか?」
 今日は弊社にて行っている端末選定の方法を少し書かせていただきます。弊社にて端末を選定する時には以下の項目からしぼっております。

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(弊社取締役、携帯研究家の池端 隆司)

検証のプロ、「ウェブレッジ」の端末選定方法

弊社にて端末を選定する際は、以下の7つの項目に各サービスそれぞれで最も効果のある端末を掛け合わせて、効率的に選定しております。

①ユーザーシェア(OSと機種)

②端末スペック

③「キャリア」、「メーカー」のバランス

④OSバージョン

⑤ブラウザバージョン

⑥その他サービスに影響される端末スペックや機能

⑦ウェブレッジ内のバグ情報のナレッジ

OSだけで選ぶと大変!

 例えばAndroidのユーザーシェアのみで分析を行うと実はたった5OSバージョンで80%のシェアを占めています。

▼ユーザーシェア情報(一部抜粋)

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ですが、この数値のみを見て、5OSバージョンの機種でテストを実施してしても不十分です。なぜなら、2014年2月1日現在で235機種のAndroid端末が販売されていて、漏れが発生してしまうからです。
 では、5OSバージョンとシェア上位機種を組み合わせれば大丈夫でしょうか?いいえ、違います。実は、それでもまだ不十分です。なぜなら、OSバージョンと機種の組み合わせによって発生してしまう、機種依存のエラーが存在しているからです。その一部を例に挙げると、

•APIレベルが変わり正常に動作しない

•WebKitのバージョンアップによりブラウザの表示領域が変わる

•Bluetoothのバージョン変更やプロファイルの追加

•screenLayoutの変更

•FlashPlayerの削除

•壁紙サイズの変更

•UserAgentの変更

•iOSでもsafariのバージョン変更で過去にinput type=”number”の仕様が変わった

などが挙げられます。これは、あくまで一部の例で、まだ他にもOSバージョンと機種の組み合わせによって発生してしまう機種依存のエラーが多数確認されています。弊社では、それらをナレッジとして保有しています。

ウェブレッジ社のテストについて

本日お伝えできるのは以上となりますが、弊社ではユーザーシェアや機種の研究だけでなく、今までのナレッジを複合的に使って、お客様のサービスに最適なテスト端末を選定しております。また、テストだけでなく、企画をする時にサポート対象端末を決める際にもご提案させて頂いております。

皆様のサービスにとって最適な端末はなんでしょうか?
気になる方は是非、お問い合わせください。

ウェブレッジ問い合わせページ:https://webrage.jp/contact/service.html

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