梅雨の季節とはいえ、いきなりの豪雨が多いと思わないだろうか?外出中に集中豪雨に出会ってしまったら最後、雨が弱まるのをじーっと待つしかないだろう。「いつ止むかな~」「まだまだ降り続くかな~」と考えながら待つ時間は長く退屈だ。そんな時にちょっとでもあなたの不安解消に役立つであろう便利なAndroidアプリ、『レーダー・ナウキャスト』をご紹介しよう!
レーダー・ナウキャストとは・・・??
気象庁の“レーダー・ナウキャスト画像”を表示してくれるAndroidアプリである。
全国・または各地の降水・雷・竜巻発生確度を表示し、降水強度は一時間先まで予測表示させることが可能となっている。
ちなみに、「ナウキャスト」とは「今を(now)告げる(cast)=nowcast」という意味である。(天気予報は「未来を(fore)告げる(cast)」でforcast)
使い方
画面右上のフォルダマークから今いる(ナウキャストが見たい)地域を選択しよう!右上のアイコンで「降水・雷・竜巻」の3画面を選択出来るようになっている。
また、画面下部の真ん中の○を押すと現在の情報が表示され、右矢印は1時間後までの予測された情報・左矢印で3時間前までの過去の情報が見られるのだ!
これで急な豪雨に見舞われたときに「あと何分後に雨が弱まるのか?」という予測を立てることができる!また、データ元が気象庁なので、精度に関しても安心できる。
実際にやってみた!
以下の画像は、6月29日の午後4時ごろ東京都心を集中豪雨が襲い、渋谷や恵比須では道路が冠水したというニュースがあった時のものだ。
左の図が6月29日午後4時頃の図である。東京23区あたりが真っ赤になっているのが分かるだろう。
その時の午後5時の予想が2枚目の図である。激しい雨を降らせている雲は東京湾の方に抜け、23区内は雨は降っているものの、多少弱くなっているであろうと予測されている。
私はちょうど外出中であったが、このアプリのを使用することで雨の降り始めた時に“1時間くらい近くのカフェで時間をつぶす”という選択をすることができた!
実際には5時よりも前に雨が弱くなってきたが、すぐ止むかな~と思い立って待ってたらきっと大変だったことだろう…
“画像のみ”なので分かりづらい点も…
上記のように良い点も有るのだが、このアプリの不満点は“ただ画像データが表示されるだけ”ということである。
画像データには凡例がついているのだが、これが少々分かりづらい。下の図に示したように降水は多少のイメージは湧くが、雷や竜巻に関しては“??”という状態だ。
一応説明すると以下のようになるのだが…やはり専門家(じゃなくても)による解説が欲しいところである。
雷…活動度4 激しい雷
活動度3 やや激しい雷
活動度2 雷あり
活動度1 雷可能性あり
竜巻..発生確度2 竜巻などの激しい突風が発生する確率が5~10%
発生確度1 竜巻などの激しい突風が発生する確率が1~5%
これからの季節の夕立対策にも!
外出時にたまたま豪雨に見舞われたときに役に立ったが、ただ画像が表示されるだけのアプリなので物足りなさを感じた。
このアプリで表示される画像データは気象庁から取得しており信頼性はばっちりなので、一言でもいいので画像データに解説を付けてくれるとより満足度が高くなるだろう。
梅雨期間はもちろん、夏の夕立などまだまだ続くであろういきなりの雨に困らされる日々。そんなときにこのアプリで雲の動きを確認し、雨脚を予測してみてはいかがだろうか。
<今回レビューしたアプリ>
アプリ名 :『レーダー・ナウキャスト』
対応OS : Android
価格 : 無料
(※対応OSと価格は、レビュー記事作成時点です)
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